5500人が参加「原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会」

 北海道電力泊原発3号機の定期検査入りでの停止に伴い、稼働している日本の原発がゼロになる5月5日、東京・芝公園で「原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会」が開催され、好天の中、5500人が参加しました。奇しくも、この日は「こどもの日」。会場では、「さようなら原発」鯉のぼりが参加者一人ひとりの手に持たれ、「原発はいらない」、「再稼働を許さない」の思いを乗せて泳いでいました。→登壇者の発言録はこちら

6件のコメント

  1. ピンバック: パレード三昧 | Hängen-Pazs

  2. 例によって5月5日前後に集会を紹介する報道は少なめで,今回はデモ参加者と道行く人との距離も心なしか開いてしまったように感じました。旧態依然としたエールにも,もう少しユーモアを盛り込んだ工夫が欲しいところです。「昔取った杵柄」といった感じで,相変わらずご年配の参加者が多いのですが,お子さんやお孫さんにも声をかけて,若い人の参加を募ってはいかがでしょうか。また,情報がインターネットに偏っていて,機会があれば参加したいと考えている人でも,パソコンをもっていなければ集会があることすら知らずに過ぎてしまうことも問題です。まだまだ戦いは続きます。知恵を出し合って盛り上げていきましょう。

    • たしかに今回は、旧態依然としたコールは大問題でした。特に社民党の宣伝カーに割り当てられていた年配女性のコーラーは上から目線の説教口調の演説、旧態依然としたコール&レスポンス。「立ち枯れしそうな社民党らしい」といえばそうなのですが、大変ストレスを感じました。(社民党関係者もクレームしてましたけどね…。)
      実行委員会としても少し考えていただきたいところです。

  3. 原発のある社会から無い社会へ。非常に良い響きです。しかし、われわれは、それを今まで許容してきました。我々にも責任があるかと思います。
    それと、原発が日本に無いのであれば、皆様の考えている方向は非常に賛同できます。しかし、動かなくても原発は危険性は大きく変わらないのではないでしょうか?脱原発を考えるなら、下記の内容に適切な対応が必要です。
    1 止まっていても原発は原発。どう廃棄するのか?
    2 燃料はどのように無害化するのか?
    3 現状の経済への打撃を最小限に抑える方策。
    4 今のままでは産業の衰退、脱日本につながる。税収の減少。給与所得の減少。失業率の増加。その代替案。
    長期的な展望に立って、現状即実行できる代替案がなければ日本は非常に厳しいでしょう。だれも、マスコミも視聴率で動くので、大事な根幹がなくなっている。
    以上のことを踏まえ、今私は脱原発を積極的に進めるのではなく、段階的な脱原発を望みます。それが、現状ある原子力施設の技術維持であり、将来への基礎となると思います。原子力発電やめても施設は残る。危険性はある程度は下がるが、それを維持する雇用も必要。
    必要悪を、どのようになくしていくか、きちんと議論した上で脱原発に向かってほしいと思います。

  4. 地方からエールを送ります! なかなか東京までは行けませんが、いつも応援しています。

  5. 原発を止める。良いと思いますが、なぜマスコミは、反対、停止をあおるだけで、それによる経済活動への影響、停止して危険性は完全になくなるのか?の議論に全く触れていない。原発は、止まっていても燃料である核はあるのだから、停止というのは冷温停止であり、完全になくすには、燃料をなくすことが必要。技術的にできるのであれば、いいのであるが。必要悪と言われるゆえんはここにある。しっかりと認識し、脱原発を目指した社会にすべきと思います。

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