エネルギー政策見直しへ8月12日までに政府に意見を出そう

政府には、まかせておけない!『脱原発』パブリックコメントを送ろう!(PDF)


 政府は、今後の原発政策のあり方について、市民からの意見(パブリックコメント)を8月12日まで求めています。政府の「エネルギー・環境会議」は2030年までの日本の原発のあり方に関する選択肢として、原発ゼロ(脱原発シナリオ)、原発依存度15%(原発増設可能シナリオ)、原発依存度20~25%(原発まい進シナリオ)の3つを提示し、市民からの意見を受けて8月には決定します。WebやFAXで意見を送って、脱原発社会をめざしエネルギー政策を変えさせましょう。

 内容:「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメント
 期間:7月2日~8月12日まで(締め切りが延長されました)。
 「エネルギー・環境に関する選択肢」の内容はこちら
  

 パブリックコメントの書き方:
 例えば、「原発ゼロシナリオ」を選択し、その理由や提案を書きます。

 パブリックコメントの送り方:
 ・「国家戦略室」のホームページから送信の場合はこちらから
 
・FAXで送信する場合は、定型のFAXフォームに記入して送信する
 FAX番号 03-6368-9460

 ■詳しくはこちら

15件のコメント

  1. 創るだけ、後始末できない、危険、どうしようもない恐ろしいものを、つくってしまった。最大の問題を隠して創るだけ創って巨大な利益をむさぼり食ってしまうのは誰だ。もうここからは、後始末に巨費を投じることです。廃炉への技術開発へ。

  2. そもそも、パブコメの三つの選択というのが変です。

    素直に考えれば、この地球上に人間さまだけが生存しているわけではないのに
    一部の頭脳優秀で愚かな人でさえ 制御不能な核をどうにかしようとしている
    こと自体が おかしいと思わないのか・・ 便利であることは、反面どこかで
    反動があるものです(そのことは、ひとは自覚すべきです)
     
    ほとんどの良識ある人ならば、今の原子力による発電は望んでいないと思います
    不便さの中から 新たな創造を・・新たな知恵を・・(ひとは、謙虚に・・)

    ひとは、地球上のすべての生き物から 生かされているのだから・・

  3. 使用済みの核燃料の処理方法が今だに見つからず、未来の子供達への負の遺産となることが問題で、原発だけがエネルギー源ではないと思えるから、廃止すべきです。

  4. 「原発ゼロシナリオ」を選択します。
     まずはじめに福島3.11の原発事故を真摯に受け止めた安全性についての言及がありません。3つの選択肢の提示に問題を感じます。世論誘導の意図を強く感じます。
      「原発ゼロシナリオ」を選択するのは、核は人類には制御できえません。特に絵に描いた餅のように核燃サイクルも破綻放射性廃棄物の処理もままならない状況で負の遺産として次世代に引き継いでいくことは責任ある選択とは言えません。直ちに原発ゼロへ向け廃炉への道を直ちに取るべきです。命を犠牲にした経済発展はありえません。

  5. この期に及んで、原発再稼働、理解できない。
     原発廃止の理論は、沢山言われているので、私としては、単純に、廃棄物の処理、事故時の対応、除染の対応、まともにできるものは何もない。
    片眼をつむって、あえてだまされてきた安全神話はいい加減、これでどうして、廃止どころか再稼働になるの、理解できない。
    電力会社の幹部、商工会議所の幹部、経済界の偉い人たち、いけしゃあしゃあと、原発再開をのたまう姿を見るたびに、この上ない怒りを感じる。
    経済、豊か(?)な生活も大事だが、一歩、二歩間違えば、生活どころでなくなるのではないの。
    スリーマイル、チェルノブイリ、何の問題もなく、完璧に除染はされているの、廃棄物は安全に分解されているの、福島もすぐに、放射性物質は安全完璧に分解できるの、避難している人たちはすぐに帰れるの。
    そういうことが完璧に近く解決されて、初めて再稼働の話が許されるのではないの。
    過去の文明が滅びた大きな理由は何、森林伐採に対して、危機感を持っている人が少なかったではないの、経済が成り立たないと言って。
    現代文明の滅びる理由は、原子力ととなる可能性は大きいよね。
    訳知り顔の人たちが、責任を取るといううけれど、辞めても、死んでも責任は取れないよ。
    放射性物質の、短期に安全で、完璧な処理ができない限りは。

  6. 原発による放射能汚染が心配です。未来の子どもたちにきれいな空気と美しい日本を残すのは、私たち大人の責任です。
    原発が世界中からなくなるまで声を出し続けます。人間がコントロールできない核の利用は、絶対反対です。

  7. 福島でたくさんの人が犠牲になった恐ろしい原子力発電所。事故以外にも多くの問題があります。
    核廃棄物をどう考えるのですか?被爆した人の将来をどう考えるのですか?放射能による地球の汚染をどう考えるのですか?

    自分たちが快適に暮らすために貪欲に欲するエネルギーとは、このように原発に頼って不自然に作り出し、そして、高い代金を支払って購入するべきものなのでしょうか?

    世界の経済システムの中に組み込まれ、特権階級の利益の要になっているエネルギーシステムを変えていかなければ、我々の、かけがいのない地球、そしてその地球に生きている生物のの中の一部である人類の将来はどうなるのでしょうか?

    原子力発電所を全面停止し、安全な新しいエネルギーの開発に力を注ぐよう求めます。

  8. 16日参加する代わりに、原発0シナリオで送信しました。原発には、”これまでありがとうご苦労様”(これいいですね、こちらは逆なでするような言い方は止めましょう)。増税について腑に落ちないのが、増税するとしても2年後なのに、あたかも福祉はおざなりで今すぐ増税だけされるかのように、連日連日言いまくられていたこと。それもこれも、原発15%を選ばせるためのマインドコントロールだと思いませんか。電力関係者や経団連の、逆なでされる発言も然り。なぜ批判されると分かりきっているようなことを言うのか、と感じる影にはマインドコントロールありと思えば納得できます。18年後ですよ。18年前すでにバブル崩壊していました、あれから今までに、どれだけの技術革新発展があったでしょう、今のような携帯やネットの普及どれだけ想像できたでしょうか。15%なんかに決まったら、これからの18年にどう改悪されるか分かったものじゃあない。脱原発を本気で望むなら、0シナリオの選択肢以外無いです。お願い、これ以上だまされないで。

  9. 百万歩譲って事故が未来永劫起きないとして、人がまだどうすることもできない、近づけば死んでしまうようなものを大量に扱うこと、何万年も先まで放射能を出し続けるゴミを出し続けること、それだけでも、どう考えても変です!

    いま問題なのは、電気が足りなくなることでも火力発電による環境破壊でもなくて、じつは電力会社の経営破綻?

    いろんな問題、あると思います。わたしが、ここに解決の具体案を書けるわけではないです。政治家、科学者、経済学者の方々、うまいこと考えて下さい。できないなんて脅さないでください。できるはずです。

    節電や値上げが必要ならば、きちんと説明して、言ってください。ここまで原発を野放しにしてしまった責任上、多少の痛みは引きうけようという人はたくさんいます。

    世界中が見ています。

  10. 安全云々はもちろん、処理できない核のゴミを出し続ける原子力発電は最初から破綻してます。破滅への道を突き進んでいるだけです。もうバカな行為はやめてください。原発はすべて廃炉。選択肢はひとつしかありません。

  11. もう「安全・安心」のファシズムにだまされない。今、原発なくするのがすべての大前提だ。無責任なやつらに自分の身を預けたくない、自分の足で立たねば!

  12. 「原発シナリオ」に「意見」を送ろう!

    所定のHPを開いてもクリックする個所が多様にあり、右往左往しますので、僭越ながら、以下に、意見の作成と送信に至る最短手順(1)→(2)を記載します。

    (1)先ず「エネルギー・環境に関する選択肢」(平成24年6月29日)エネルギー・環境会議(公表)
    http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120629/20120629_1.pdf
    を開く(この文書は全19ページ)。
    その第8ページに、原発依存度が0%、15%、20~25%の「3つのシナリオ」が説明されています。
    <このシナリオから1つを選び意見をだすことになります。>

    (2)意見の宛先と書式(100字を超えるときは、100字以内の概要を添付する)は:
    HP入力でだす場合は、https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html
    FAXでだす場合は、http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702_1.pdf
    を開く。<以上>

    【意見作成のために考えるヒント】

    僭越ながら、以下、ご参考までに記載します。

    (1)上記「3シナリオ」は、次の「学術会議6シナリオ」に記載の「さようなら原発」脱原発の期限をゆるくし、安全性の確保を無視したかたちになっています。
    「提言・日本の未来のエネルギー政策の選択に向けて・電力供給源に係る6つのシナリオ」[平成23年(2011年)6月24日]日本学術会議(公表)
    http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/shinsai/pdf/110624t.pdf#search='6

    (2)使用済み核燃料の六ケ所村再処理工場は未完成であり、また、ガラス溶融炉のノズルがつまる失敗で正常に稼働していない。つまり、使用済み核燃料の処理さえ満足に行なえない現状にある。
    換言すれば、上記「3シナリオ」は、使用済み核燃料処理とその安全保証の目途も、原子炉~全長数百kmに及ぶ地上地下配管~海面上の排水口までの安全保証の目途も国民に開示していない。

    (3)3.11地震で女川原発(宮城)も配管に亀裂が生じ、1~3号機は共に現在、停止状態にある。
    つまり、3.11地震津波は、福島原発だけの特例ではなく、震源地周辺の原発にも事故をもたらしており、普遍的に、地震津波に対する原発の安全性の確保は不可能だと言っても過言ではない。

    (4)1940年以来、東南海(1944)・南海(1946)・福井(1948)・新潟(1964)・北海道南西沖(1993)・阪神淡路(1995)・東北地方太平洋沖(2011)の通り、大地震・津波が、約70年間に7回(10年に1回)の頻度で発生している。
    その頻度は、ラスムッセン報告(1974)のいう確率、原子炉1基当たり1億年に1回の隕石落下事故の比ではない。特に、大地震・津波のエネルギーとその破壊力の凄まじさは、震災後では常に想定外の大被害であり、たとえ五重防護の原発であっても、泥でできた箱庭を鉄足で踏みにじるに等しい。
    従って、ラスムッセン報告の確率で設計された米国原発が日本に存在すること自体、科学的にも人道的にも無理無謀である。

    (5)国連の世界保健機関WHOは2006年に次の「防災指針」を公表し、防災・減災を勧告した。http://www.who.int/hac/techguidance/preparedness/emergency_preparedness_eng.pdf
    によれば、Risk(R)、Hazard(H)、Vulnerability(V)、Level of Preparedness(P)
    および比例定数(k)とそれぞれ置くと、次の関係式 R = kHV/P が成立する。すなわち、

    危険度R=k×災害源H×脆弱度V÷防備レベルP・・・[式1]

    である。
    式1において、いくら原子炉建屋内の防護(防備レベルP)を高めても、災害源Hのエネルギーの上限は不定である。しかも、地震・津波により一端事故が起れば、原子炉建屋内外の地上地下から海面上の排水口に至る間に組込まれた数百kmに及ぶ配管全長の破損や亀裂等の防止は不可抗力であり、その上、住民は逃げる以外に為す術がなく、脆弱度Vは無限大(∞)である。
    従って、式1によれば、危険度Rは無限大(∞)になる。
    すなわち、日本では、地震・津波に耐え得る原発の構築も安全管理も、人智を超え、不可能である。
    <以上>

  13. 原発を再開するって事は、日本だけの問題ではないですよ。

    残りいくばくかの(大人の人へ向けて)自分の利益の為、お孫さんは お子さんは、どうでもいいって事でしょうか?
    自分の方が、確実に先に死ぬくせに あまりにも酷いんじゃないでしょうか?
     

    人間だけが、そんなに尊い生き物でしょうか? 地球があるから、酸素、光、水があるから 皆生きていけるのでしょう?

    皆がちょっとづつ 気をつければいい事じゃないでしょうか? 一日に何回か、停電したっていいじゃないですか。死にゃあしませんよ。そんな国いっぱいありますよ。先進国にはないかもってだけで。

    経済が停滞しても しょうがないじゃないですか。もともと無理があったって事なんだから。 日本人は、頑張りやだから、きっとすぐ効率よく電力を使える様な システムを、作り出す事が出来ると思います。

    毎日おびえて暮らしたくありません。

    私の言っている事は、馬鹿げた事でしょうか?

    福祉業務従事者より

  14. 福島原発の事故でこれまでの「安全神話」は完全に崩れました。
    人間のやることに「完全」「絶対」はあり得ません。
    ましてや、火山国、地震国の日本に原発を稼動することは、神を恐れぬ所業です。
    使用済み核燃料をどうするつもりですか。
    テロ対策をどうするつもりですか。
    原発再稼動は、絶対やめるべきです。

  15. 科学的に人間が制御することのできない、原子力が地球を宇宙を破壊します。一刻も早く全面停止を決断し、使用済み核燃料の問題解決に全力で当たろよう、心から心から心からお願いいたします。

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