「どうする?原発のごみ全国交流集会」への参加呼びかけ

紹介します。

さようなら原発事務局

 

岸田政権は、GX(グリーントランスフォーメーション)基本方針で原発回帰政策にかじを切りました。再稼働、次世代炉の建設、老朽原発の運転延長と並んで打ち出されたのが核燃料サイクルの推進です。なかでも高レベル放射性廃棄物の最終処分について、基本方針の改定によって国主導での自治体等への働き掛けを抜本強化し、関心地域への国からの段階的な申入れ等の具体化を進めるとしています。

高レベル放射性廃棄物の最終処分場の立地選定では、その第1段階の文献調査が北海道寿都町と神恵内村で行われてきました。今年中にも予想される報告書のとりまとめ後に、知事の反対意見で次に進めなくなると、最終処分対策が白紙に戻ると国は焦っているのです。それまでに他の候補地で調査を開始しようと狙っています。

一時的な交付金目当てで手を挙げたとみられる寿都町では、地域の分断が進みました。

寿都町、神恵内村が第2段階の調査を断り平穏な暮らしを取り戻すために、他地域が調査を受け入れることのないように、私たちはどのように取り組んでいけばよいのか、考えなければなりません。また、地震大国日本で高レベル放射性廃棄物を地層処分することを前提とした現在の「最終処分法」に対し、代替案を打ち出して政策転換を迫りたいと思います。これまでの経験を共有し、全国の叡智を結集して大いに議論しましよう。

来たれ、全国交流集会へ。

1 集会名称 どうする?原発のごみ全国交流集会

2 日  時 2023年5月27日(土)13:30~28日(日)12:00

3 会  場 北海道札幌市内 27日(土)北海道自治労会館(札幌市北区北6条西7丁目)

かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目)

28日(日) 共済ホール(札幌市中央区北4条西1丁目)

4 集会目的  ①文献調査終了時期を迎えた寿都、神恵内への応援。次段階への進行阻止

②他地域での文献調査応募阻止、申し入れ拒否へ

③高レベル処分法の抜本的見直し提言

5 集会内容 次ページに記載

6 参加費  1,000円(当日支払い)

7 参加方法 当日参加も可能ですが、資料準備の都合上、極力、事前の申し込みをお願いします。

8 主催団体  原水爆禁止日本国民会議、北海道平和運動フォ-ラム、原子力資料情報室

【お問合せ】原水禁 東京都千代田区神田駿河台3-2-11連合会館1 F

TEL 03‐5289‐8224  FAX 03‐5289‐8223

9 集会賛同 団体一口3,000円、個人一口1,000円(複数口のご賛同を歓迎します)

※郵便振替用紙に、00100-8-663541「フォーラム平和・人権・環境」へ「原

発のごみ全国交流会」とご記入の上、お送りください。

※賛同いただいた団体・個人名は、当日の資料に掲載させていただきます。

なお、匿名の方は、その旨を振替用紙及びこの申し込み用紙にお書きください。

10 そ の 他  ※札幌市内の宿泊は各自でご手配をお願いします。

※ 5月29日(月)寿都町へのオプショナルツアーを実施します。

募集人員30名・予定定員になり次第締め切りとさせていただきます。(申し込みは別紙)

 

交流会申込書

 

 

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