「上関の中間貯蔵施設計画の問題点を検証する院内集会」の開催について

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「奇跡の海に核のごみ!?~上関中間貯蔵施設計画の問題点を検証する~」院内集会のご紹介

2023年8月、中国電力は関西電力と共同で、原子力発電所の使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設について、山口県上関町に建設を検討していることを発表しました。その後、上関町長は、十分な住民説明もないまま早急に調査受け入れを決定しました。現在は、建設予定地で、建設可否を判断する現地ボーリング調査に向けた森林伐採が行われています。
予定地周辺は世界的な絶滅危惧種カンムリウミスズメなどが生息する生物多様性のホットスポットであり、環境省の生物多様性の観点から重要な海域にも指定されています。工事により大規模な自然破壊や漁業への影響が懸念されます。
また、南海トラフ地震や津波など過酷事故が起これば、瀬戸内海全体が汚染されてしまいます。
今回、地元の原水爆禁止山口県民会議などの市民団体が上京し、国会内で議員や市民に向けて中間貯蔵施設の概要や問題点、上関町現地の状況を知らせ、計画の白紙撤回を訴える院内集会を開催することになりましたので、ここにご紹介をさせていただきます。よろしく拡散をお願いします。

1.日  時  2024年2月28日(水)11:00~13:00(開場10:30)
2.場  所  衆議院第一議員会館 多目的ホール
3.主  催  ・原発に反対する上関町民の会 ・上関原発を建てさせない祝島島民の会 ・上関の自然を守る会 ・原発いらん!山口ネットワーク ・原水爆禁止山口県民会議
4.内  容  *上関町の自然環境について【リモート講演】生物文化多様性研究所 安渓 遊地さん・貴子さん
*地形と地質から見た上関への原子力施設建設の危険性広島県自主防災アドバイザー 越智 秀二さん
*中間貯蔵施設の問題点はんげんぱつ新聞編集長 末田 一秀さん
※詳細につきましては、別添の「チラシ」を参照願います。
5.そ の 他  ①参加者には、10時30分を目途に議員会館入口で、入館証を配布いたします。
②問い合わせ先:原水爆禁止山口県民会議(山口県平和運動フォーラム)
TEL:083‐922-1841 FAX:083‐924-8145 メール:peaceforum-yamaguchi@aioros.ocn.ne.jp

 

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