「3.11福島県民大集会」の記者会見が開催される

 2月24日、東京・総評会館において、「原発いらない!3.11福島県民大集会~安心して暮らせる福島県をとりもどそう~」の県民実行委員会による記者会見が開催されました。福島では、地元メディア向けに記者会見が開催されていますが、東京から全国に福島の取り組みを発信しようと、急遽セッティングされたものです。


           左から竹中実行委員長、清水呼びかけ人代表

 会見は県民大集会の竹中柳一実行委員長と、呼びかけ人代表の清水修二福島大学副学長が出席して行われました。初めに清水さんが「3月11日は追悼の日だが、一方で福島に限っては『悼んでいる段階ではない』という現実もある。まだ終わっていないという明確な声をあげる必要があると考えた」と、集会を呼びかけた経緯を説明しました。

 竹中実行委員長からは、「県民を中心とする15,000人の参加」を目標としていることが公表され、「全国集会」ではなく、あくまでも「県民集会」であって、「県外からの応援参加は歓迎だが、県民に大きく働きかけていく」と語られました。
 また、県外から「なぜ線量が高いところで集会を行うのか」との問い合わせがあることについて、「私たちはここに住んでいる。自分で判断して参加しない、というのは理解できるが、集会をやってはダメだというのは…」と、当事者としての思いを訴えました。

2件のコメント

  1. で、結局11日には、故人を悼んでいる人達のそばでお祭りパレードをやるんですか?

  2. 私は学生時代に郡山に住んでおりました。
    今回の震災での原発の事故には心を痛めております。
    今回は参加できませんが、心は開成山に飛んで行きます。

Highslide for Wordpress Plugin