テーマは「六ケ所再処理工場の現状と裁判」です。岸田政権も進めている核燃料サイクル政策の中心を担う六ケ所再処理工場。しかし1993年4月の建設着工から四半世紀を過ぎてもいまだ完成に至っていません。その間、原子力をめぐる環境は大きく変わり、原発そのものが次々と廃炉となる時代に入ってしまいました。当初考えられていた使用済み核燃料を再処理して、取り出したプルトニウムを使用するという核燃料サイクル政策が、高速増殖炉開発の頓挫に象徴されるように破綻の現状を呈しています。六ケ所再処理工場の存在意義すら問われています。今回の学習会は、長年反核燃裁判の中心を担ってきました核燃料サイクル阻止1万人訴訟の原告団団長の浅石紘爾弁護士をお招きし、お話をお伺いすることになりました。
ぜひ核燃料サイクルの矛盾の象徴である六ケ所再処理工場の現状を知っていただきたく思います。YouTube配信をしますので、ぜひご視聴ください。
テーマ: 「六ケ所再処理工場の現状と裁判」
日 時: 2022年1月17日(月)18:00~19:30
参加方法: オンラインでの視聴となります。
△開催日が近づきましたら、このホームページでオンライン学習会の視聴方法の詳細 を案内します。
主 催:「さようなら原発」一千万署名 市民の会
協 力:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
詳しくは添付チラシを参照してください。