国会前で伊方原発3号機の再稼働抗議行動取り組まれる

12月2日の12時から、四国電力伊方原発3号機の再稼働に対して現地の抗議集会に連帯して、東京でも国会前(衆議院第二議員会館前)で抗議行動が取り組まれました。四国電力は、2日に再稼働し、6日に送電を開始するとしていました。

当初、伊方原発3号機の再稼働を10月12日にする予定でしたが、宿直中の社員が無断外出し重大事故時の対応要員数を満たさなかった事が内部告発で明らかになり、保安規定違反が明らかになり延期されていました。

市民団体や労働組合からの抗議の発言が相次ぎ、活断層の調査を住民側が求める手法で行わなかったことや、プルサーマル運転を行うこと等多くの問題点を指摘していました。伊方原発は中央構造線に近く、基準地震動は2000ガル以上が必要と多くの専門家が指摘しているにも関わらず、650ガルしかありません。

原発反対のシュプレヒコールを国会前であげ、この再稼働については、既成事実として認めることなく多くの問題点を抱えていること明らかにしながら運動を強めていくことが確認されました。

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