2017年1月10日
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いのちを守れ! フクシマを忘れない さようなら原発全国集会 はコメントを受け付けていません。

いのちを守れ! フクシマを忘れない さようなら原発全国集会

 福島原発事故からまもなく6年を迎えようとしています。福島では、8万人近い被災者が、いまでも苦しい避難生活を余儀なくされています。子どもたちの甲状腺の問題、労働者被曝の問題、中間貯蔵施設の問題、帰還と補償打ち切りの問題など山積する課題の中で被災者が悩み苦しんでいます。
 また、政府は、福島原発の廃炉など事故処理にかかる費用が、従来想定の約2倍となる21.5兆円と試算し、費用の一部を電気料金に上乗せすることで、消費者にツケを回そうとしています。
 安倍政権は、原発の再稼働、核燃料サイクルの推進、原発輸出を掲げ、原発推進政策をゴリ押ししています。しかし、高速増殖炉「もんじゅ」は廃炉決定に追い込まれ、核燃料サイクル崩壊が始まっています。原発再稼働も、市民の強い反対の前で思うように進んでいません。原子力政策の行き詰まりは明らかです。原子力政策の根本的転換を迫り、フクシマの被災者との連帯を強化しましょう。

日時:2017年3月20日(月、春分の日)
代々木公園(JR山手線「原宿駅」、東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」、千代田線「代々木公園駅」、小田急線「代々木八幡駅」下車)
11:00 ブース開店(けやき並木)
    さようなら原発ライブ(趙博さん、中川五郎さん、ほか)
13:30 トーク
    落合恵子さん(作家)、鎌田慧さん(ルポライター)
    福島現地、福島避難者、被曝労働者から
    フクシマ連帯キャラバンから ほか
15:00 デモ出発
    渋谷コース:会場→渋谷駅前→明治通り→神宮通公園解散
    原宿コース:会場→原宿駅→外苑前駅→明治公園周辺解散
※ステージ上のトークには手話通訳があります。

チラシはこちら↓
20170320さようなら原発全国集会in代々木チラシ第2版rev2L1

2017年1月10日
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さようなら原発講演会第3回「放射能健康被害のウソ‐ICRPのまやかし」 はコメントを受け付けていません。

さようなら原発講演会第3回「放射能健康被害のウソ‐ICRPのまやかし」

 今週土曜日に「さようなら原発講演会第3回 放射能健康被害のウソ‐ICRPのまやかし」が開催されます。みなさんの参加をお待ちしております。

◆講演会の概要
「放射線健康被害のウソ‐ICRPのまやかし」
〇講 師:西尾正道さん(北海道がんセンター名誉院長)
〇日 時:2017年1月14日(土) 14:00~16:30(13:30開場)
〇会 場:連合会館2階・大会議室(千代田区神田駿河台3-2-11 TEL:03-3581-5650)
〇資料代:800円

20170114講演会

2016年12月12日
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【報告】さようなら「もんじゅ」 さようなら核燃サイクル 東京集会 はコメントを受け付けていません。

【報告】さようなら「もんじゅ」 さようなら核燃サイクル 東京集会

 12月8日(木)、東京・日比谷野外大音楽堂で「さようなら『もんじゅ』 さようなら核燃サイクル 東京集会」が開催され、およそ900人が参加しました。
 集会の冒頭で、「さようなら原発1000万人アクション」呼びかけ人の鎌田慧さんは「今日は真珠湾攻撃から71年目に当たる。あの戦争は負けることが明らかだったが、日本の原発政策ももはや破綻だらけだ。それでも再稼働に突っ込んでいくのは、真珠湾攻撃と同じように国民を犠牲にするものだ」と政府の姿勢を非難。そして「今日の集会では全ての核燃料サイクルはお終いだと宣言し、来年以降の再稼働を止めていく再出発にしよう」と呼びかけました。
 続いて壇上に上がった宮下正一さん(「原子力発電に反対する福井県民会議」事務局長)は「『もんじゅ』の廃炉が正式に決まれば、それは日本中の仲間のおかげだ。確かに廃炉が決定してもすぐになくなるわけではない。それでも私たちは必ず勝つ、なぜなら勝つまで諦めないからだ」と発言。また弁護士の海渡雄一さんは「『もんじゅ』が失敗したにもかかわらず、政府は次の高速炉計画を進めようとしている。われわれはなめられている。みんなでもっと怒り、核燃サイクルを根本から見直させよう」と訴えました。そのほかにも、福武公子さん(弁護士)、浅石紘爾さん(核燃料サイクル阻止1万人訴訟原告団長)が核燃サイクルに固執する国の姿勢を痛烈に批判しました。
 また福島からの避難者を代表して熊本美弥子さんが発言。来年3月に打ち切られようとしている住宅提供問題について報告され、全国からの支援を訴えました。


 集会後、参加者は経産省・文科省前を経由しながら銀座の街をパレードし、『もんじゅ』の廃炉と再稼働反対を訴えました。

(写真:今井明)

2016年12月12日
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さようなら原発講演会第2回「電力自由化と自然エネルギーの行方」 はコメントを受け付けていません。

さようなら原発講演会第2回「電力自由化と自然エネルギーの行方」

 今週の12月17日(土)14時より、東京千代田区の連合会館大会議室にて「さようなら原発講演会第2回 電力自由化と自然エネルギーの行方」を開催いたします。講師は飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所所長)です。

詳細は↓をご覧ください。
sayonarakouenkai

2016年11月15日
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11.5さようなら原発講演会報告 はコメントを受け付けていません。

11.5さようなら原発講演会報告

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 11月5日、お茶の水の連合会館で「もんじゅは廃炉だ!黄昏の核燃料サイクル」をテーマに海渡雄一弁護士の講演会が行われました。普段は集会で話を聞くことは多いもののじっくりと話しを聞く機会が少なかったのですが、今回は各地の原発裁判に長く関わってきた海渡さんの話を90分にわたって聞くことができました。
 集会の冒頭で、鎌田慧さんは「9月23日の集会は雨でデモは中止になったが、次からは雨でもやりたい。鹿児島に続いて新潟県知事選挙でも不利な状況をはねのけて勝利した。私たちは勝っています。」と話しました。

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 海渡さんの話は、パワーポイントのシートが96枚にも及ぶものでした。最初に「もんじゅは、人件費を除いて、建設費・維持管理費・燃料費だけで2014年までに1兆3千3百億円を費やしながら失敗した。資源小国の夢のエネルギーとして1950年代に軽水炉導入と共に言われたが実現していない」と話した後、高速炉と高速増殖炉の違いから、各地での裁判での状況など幅広い内容でした。
 質疑応答でも、「私見だが日本が核燃サイクルを維持したいのは(核爆弾に転用できる)プルトニウム技術を確保しておきたいからでは」としました。
 講演会最後に、長く海渡さんともんじゅ訴訟に関わってきた福武公子弁護士から「今は福島からの避難者と共に国と東電を相手に千葉で裁判を起こしている。来年3月頃にかけて千葉をはじめ各地の判決が出されようとしている。こちらの支援もよろしく」と話しました。
 講演会後、参加者からは「自民党の支持者でも半数以上が再稼働に反対しているなどの話を聞くと元気がでる」などの声が聴かれました。

2016年10月21日
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さようなら原発講演会 はコメントを受け付けていません。

さようなら原発講演会

 福島原発事故以降、原子力政策のほころびが次々と明らかになってきました。安倍政権の進めるエネルギー基本計画では原発政策の推進を大きくうたい、原発再稼働や核燃料サイクルの推進、原発輸出などを打ちしています。しかし、国民の6割を超える「脱原発」の声に押され、どれもこれも計画通り進んでいません。原子力政そのものが破綻していることは明らかです。いまこそ「脱原発」に向けて舵を切るときです。講演会では原子力政策の矛盾を様々な角度から切り込みます。

第1回(11月5日、土) もんじゅは廃炉だ! 黄昏の核燃料サイクル
講師:海渡雄一(弁護士)

第2回(12月17日、土) 電力自由化と自然エネルギーの行方
講師:飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)

第3回(1月14日、土) 放射線健康被害のウソ-ICRPのまやかし
講師:西尾正道(北海道がんセンター名誉委員長)

と き:14:00~16:30(13:30開場)
ところ:連合会館2 階・大会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 電話:03-3581-5650
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」、丸ノ内線「淡路町駅」、
都営新宿線「小川町駅」いずれもB3出口すぐ横
JR 中央・総武線「御茶ノ水駅」聖橋出口徒歩5分
※3回とも、全て同じ時間・同じ開場です。

資料代:800円

主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1 階原水禁気付 電話:03-5289-8224 FAX:03-5289-8223
Email:sayonara.nukes@gmail.com http://sayonara-nukes.org(/「さようなら原発」で検索)

※チラシデータはこちら↓
さようなら原発大講演会チラシ

2016年10月21日
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破綻する核燃料サイクルにとどめを!! さようなら「もんじゅ」 さようなら核燃サイクル 東京集会 はコメントを受け付けていません。

破綻する核燃料サイクルにとどめを!! さようなら「もんじゅ」 さようなら核燃サイクル 東京集会

 原子力政策でも暴走する安倍政権。ついに「もんじゅ」廃炉へ舵を切ろうとしています。「もんじゅ」の廃炉にとどまらず、プルトニウム利用計画全体の矛盾に波及し、自公政権が進めている原子力政策・核燃料サイクル政策全体の崩壊に直結するものです。破綻する核燃料サイクル政策にとどめをさしましょう。

と き:2016年12月8日(木) 開場 18:00/開会 18:30/デモ 19:30

ところ:日比谷野外音楽堂
東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関駅」B2・C4出口より徒歩5分
東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷駅」A14出口より徒歩5分
都営地下鉄三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩3分
JR「新橋駅」日比谷口より徒歩10分

発言:鎌田慧さん(ルポライター)、宮下正一さん(新もんじゅ訴訟原告・原子力発電に反対する福井県民会議事務局長)、浅石紘爾さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団長)など

デモコース:日比谷→文科省・経産省前→新橋駅前→銀座・数寄屋橋→鍛冶橋駐車場・流れ解散

主 催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1階 原水禁気付
TEL:03-5289-8224 FAX:03-5289-8223
Email:sayonara.nukes@gmail.com
http://sayonara-nukes.org/(「さようなら原発」で検索)

※チラシデータはこちらから
さようなら「もんじゅ」さようなら核燃サイクル東京集会

2016年10月7日
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さようなら原発 大講演会 第一回「もんじゅは廃炉だ! 黄昏の核燃料サイクル」 はコメントを受け付けていません。

さようなら原発 大講演会 第一回「もんじゅは廃炉だ! 黄昏の核燃料サイクル」

さようなら原発 大講演会
第1回「もんじゅは廃炉だ! 黄昏の核燃料サイクル」

 原子力政策でも暴走する安倍政権。ついにもんじゅ廃炉へ舵を切ろうとしています。もんじゅの廃炉に止まらず、プルトニウム利用計画全体の矛盾に波及し、自公政権が進めている原子力政策・核燃料サイクル政策全体の崩壊に直結するものです。破綻する核燃料サイクル政策の実態を報告します。

と き:2016年11月5日(土)14:00~16:30(13:30開場)

ところ:連合会館2階・大会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL:03-3581-5650
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」、丸ノ内「淡路町駅」、都営新宿線「小川町駅」いずれもB3出口すぐ横
JR中央・総武線「御茶ノ水駅」聖橋出口徒歩5分

講 師:海渡雄一(弁護士)

資料代:800円

※第2回は12月17日(土)、第3回は1月14日(土)に開催する予定です。

主 催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1階 原水禁気付
TEL:03-5289-8224 FAX:03-5289-8223
Email:sayonara.nukes@gmail.com
http://sayonara-nukes.org/(「さようなら原発」で検索)

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2016年9月27日
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「さようなら原発 さようなら戦争 9.22大集会」報告② はコメントを受け付けていません。

「さようなら原発 さようなら戦争 9.22大集会」報告②

 第二部は、時間を早めて13時20分に、菱山南帆子さん(許すな!憲法改悪 市民連絡会)さんの司会で元気にスタートしました。

主催者あいさつでは、澤地久枝さん(呼びかけ人・作家)が、雨の中、大勢が集まってくださったことへの感謝を述べ、運動は原発政策を追い詰めている、と語りました。
 政府はもんじゅをやめると共に、原発をやめるという勇気をなぜ持たないのか、汚染水は止まらず、故郷を奪われた人はかつての生活に戻れない。その上、福島原発事故の責任が電気料金の形で市民に負わされようとしている。子どもの病気、原発作業員の病気も多い。作業員の賃金は下請け構造でピンハネ、不払い。原発事故で金もうけをするのはバチ当たりだ、と、原発政策の破綻ぶりを指摘。原発をなくすまで、最後までがんばっていきたい、と決意を述べました。

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 福島原発告訴団長の武藤類子さん(ひだんれん共同代表)は、「被災者を見捨てるな」「被災者の声を聴け」のむしろ旗を掲げた被災者と共に登壇。
 国内の原発は少しずつ追い詰められている、一人ひとりがこつこつと本当によくやってきた。あと一息をみんなでがんばろう、とまずお互いの努力をねぎらい、そして、落ち着いた声で被災者の現状を訴えました。
 困難はいまだ続き、新たな困難が生じるなか、喫緊の課題は、避難解除による賠償や、住宅支援の打ち切りの問題。家を奪われるのは非情なことで、国や福島県は、県外の自力避難者であっても県内在住の避難者も、どちらも救済を続けるべきだと述べました。「理不尽な原発事故で福島に帰れなくしたのは誰なのか、と私たちは問いたいです」
 子どもの甲状腺がん・その疑いは、今月の県民健康調査の報告で174人。支援のため、3・11甲状腺がん子ども基金を立ち上げた。既存の制度がないなか、民間で行う。被曝を避けるための保養も、本来国が制度化すべきだが、これらのことにも取り組んでいきたい、と、強いられた闘いの中で、一人ひとりを大切にし支えあっている状況の報告とそれへの支援を呼びかけました。

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 詩人のアーサー・ビナードさんは、「あいにくの天気」という言葉が今日は何度も出ているが、雨の日の方が福島で起きていることを実感できるのではないか、と語り始めました。この1週間降り続いた雨で、地下水は地上に達し、「地上水」となっている。この毒水が海に流れるのをどうするのか。
 東京電力が進めるのが、凍土方式による遮水壁。亜熱帯の日本で、永久凍土を、電力を使ってつくるという。税金を投入しても、凍らない凍土壁。このまま続くと、新しい日本語ができるのではないか、「凍土のつまり」(トドノツマリ)――と、会場を笑わせました。
 また東京電力は、東京電力ホールディングスと社名を変えたが、ふさわしい名前だ、とビナードさん。名前に「ホール(穴)」があるとおり、福島第一原発の1号機から4号機に穴をあけ、国家予算に穴をあけている。
 核の平和利用は、実は電力のためではなく、核武装のため。広島訪問では意味のあることを言わなかったオバマ大統領だが、アメリカに帰っての核の先制不使用を言った。その動きに安倍政権はそんな約束をするな、と言っている。先に核兵器を使用するとは、日本が世界で最も卑怯な国に成り下がった瞬間だった。黙ってこの政権を続けさせれば、私たちも卑怯な連中になる。卑怯な原子力政策に終止符を打つためにがんばっていこう、と呼びかけました。

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 木内みどりさんは、呼びかけ人で参加できなかった落合恵子さんからの力強いメッセージ文を読みあげてくれました。
 5兆円を超える防衛費、武器の輸出、沖縄への暴挙、漏れ続ける汚染水、9万人を超える避難者……。「私たち一人ひとりは、国の歯車ではありません。私たち一人ひとりは、国の所有物ではありません。私たち一人ひとりは、あくまでも尊厳ある独立した存在であり、まぎれもない主権者です。その暴挙に打ち勝ってこそ、この屈辱を跳ね返してこそ、私たち自身と私たちに連なるすべてのいのちと、私たちの民主主義は、深呼吸の時を迎えるのです」と、落合さん。
 木内さんは、「何をやっても変わらない、むしろ悪くなる」と悩むこともあるけれど、悩むのはやめた、次の一歩を踏み出せばいいのだ、と。そして、キューバで100万人が集まったという革命広場を見てきたが、国を変えたいという人が大勢集まり革命を成功させた。日本にも原発をとめたい人は大勢いる。それらの人々と一緒にがんばっていきたい、と決意を述べました。

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 高校生1万人署名運動の布川仁美さん(高校平和大使)は、この活動を通じて、「知ること」「想像すること」の大切さを学んだと話してくれました。
 平和大使になり改めて長崎を訪問し、原爆は人の体だけでなく、心も奪い去った、助け合うという人間本来の心すらも失わせたと知り、胸が苦しくなった。また、原爆・戦争の悲惨さと正面から向き合い想像することで、いまここにある日常の些細な幸せを深く感じることができた。自分は微力な存在だが、知ることができる、想像することができる、後世へ伝えることができる。同世代の仲間とともに、核兵器の廃絶と平和な世界の実現のためにがんばっていきたい、と結びました。

 福井の宮下正一さん(原子力発電に反対する福井県民会議事務局長)からは、廃炉の方向が示された高速増殖炉のもんじゅの、事故や点検漏れなどの歴史と現在の報告がありました。
 もんじゅは「悪魔の原子炉」。原子炉にあるのは毒性の非常に強いプルトニウム239。冷却には金属ナトリウムを使っているが、空気にふれると燃え、水につかると爆発する。配管は細くて長く、地震で損傷する可能性が大いにある。ひとたび事故がおこれば、大爆発がおき、福井どころか、日本の半分が人が帰れない地域になってしまう。人が大量被ばくし、逃げ切れない。もんじゅを運転させてはならない、と訴えました。

  協力団体の「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲行動実行委員会から、木村辰彦さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が発言。
 辺野古新基地建設、高江のヘリバッド建設に反対する市民を、国家があらゆる権力を使って押しつぶそうとしていると告発。本土の機動隊と沖縄県警が1000名体制で高江を制圧。まるで戒厳令下のように、住民道路を封鎖、市民を暴力で傷つけ、不当逮捕を行っている、と現状を訴えました。
 また、先日自衛隊のヘリコプターがヘリパッド建設の重機輸送を行ったが、自衛隊に基地建設をさせる法律はなく、政府が作りたがっている緊急事態法が高江では先取りされてしまっている、と指摘。また、沖縄県知事の埋め立て承認の取り消しを国が訴えた裁判の、9月16日の高裁判決は、三権分立も何もなく司法が国を追認、地方自治を軽視し国に従わせる、まったくの不当判決だ、と批判しました。
 20年間沖縄県民は闘い続けている、闘いは全国に広がっている、沖縄と本土の市民が力を合わせれば、必ず新基地建設を止めることができる、と連帯を強く呼びかけました。

 もう一つの協力団体、戦争をさせない・9条壊すな!総がかり実行委員会からは、福山真劫さんが発言。
 世論の圧倒的多数が違憲だと反対する安保法案が強行採決されて1年。私たちはその後も闘い続けてきた。いま、戦争法の具体化として南スーダンへの派兵が進められている。南スーダンは内戦状態。憲法違反の戦争法を根拠にした自衛隊の派兵を許すわけにはいかない、と強く訴えました。
 強行採決されて1周年となる9月19日の国会包囲行動には、2万3000人が駆けつけ、全国300カ所以上で行動があった。戦争法廃止の署名は1400万を超えている。われわれ市民が求めているのは平和なのだ!と心からの叫びが響き渡りました。
 体をはって闘っている沖縄の人々に対し、総がかり行動実行委員会も闘争団を派遣し、東京でも闘う、また10月6日から「沖縄県民の民意尊重と基地の撤回を求める全国統一署名」を展開する、と行動計画を紹介。本土での闘いをもっと強め、市民が連帯して、横につながってがんばれば絶対に勝てる、と呼びかけました。

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 最後の閉会あいさつは、呼びかけ人の鎌田慧さん。
 今日は画期的な集会だった。もんじゅの廃炉の方針を受けての初めての集会で、私たちは今後一つひとつの原発の再稼働を止め、再処理工場を止め、廃炉に向かっていく。今日9月22日はその出発点だ、と宣言。
 もんじゅは1兆円も金を無駄にしてようやく廃止が決まった、これは原発政策の曲がり角、あるいは転換、あるいは転落、あるいは絶滅の始まりだ。原子力船むつはすでに廃船になっている。もんじゅが続き、次は六ヶ所村の再処理工場だ、と気合を入れました。
開拓農民を追い出して建設した六ヶ所村再処理工場は、すでに12兆円を投入、30年経っても稼働できず、試運転が22回も中止されている。しかし政府が諦めないのは、核武装の能力を作るのが最後の狙いだからだ、と喝破。しかし、私たちはもんじゅをつぶし、再処理工場をつぶし、日本の核武装を阻止していく、今日はそういう決意を込めた集会であり、戦争に反対し、原発再稼働に反対し、沖縄の基地に反対し、苦難のうちにある福島の生活をどう守っていくかを考えていく集会である、と述べました。
東電の株、復興事業企業の株を買いこんでいる今村雅弘復興大臣。防衛関連企業の株を買い占めている稲田防衛大臣。戦争をやればもうかる、こんな不道徳があるか、と鎌田さんは憤りをあらわに。原発事故の補償金、廃炉費用を、新電力に負担させる政府方針が出されたが、電力会社は事故を起こしても勝手放題で、責任をとらない、われわれは安倍政権になめられている。
安倍は自民党の党則を変えて3期やろうとしているが、これは独裁者のやること。オリンピックもやり、憲法も変える、そのために任期を延ばす姑息な手段だと指摘しました。
今日はデモ行進はやらないが、雨の日に闘い抜いた記憶を胸に刻み、今後にエネルギーを蓄えてください。みなさん、がんばろう!と激励し、集会は終了しました。

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