2024年1月19日
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3月20日、「さようなら原発全国集会」を開催します はコメントを受け付けていません

3月20日、「さようなら原発全国集会」を開催します

当日配布予定のプログラムはこちら

プログラムの裏面として、プラカードを4種類作成しています。
手作りのプラカードも大歓迎です!


3.20さようなら原発全国集会

日 時:2024年3月20日(水)春分の日
場 所:代々木公園(JR 山手線「原宿駅」、東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」
千代田線「代々木公園駅」、小田急線「代々木八幡駅」下車)

(ブース出店は11:00~14:30)
13:00 オープニングライブ ブース出店
13:30 トーク
鎌田慧さん ほか
福島から
原発現地から
環境団体から
集会終了後パレードデモあり(パレードデモ出発15:00)

第二次チラシはこちら

代々木公園に「脱原発バザール」出現!(申し込み締め切りました)

◆3.20さようなら原発全国集会のブース出展申し込みを締め切りました。
ご案内及び出店申込のご協力、ありがとうございました。
なお、出店予定数は以下の通りです。
キッチンカー3台
ブース 24テント
なお、以下の点が変更となります。
⑨脱原発・生活クラブでんきと夢風ブランド品(秋田県にかほ市物産) → ⑨生活クラブ 首都圏リージョナル連帯

 

主催:「さようなら原発」一千万署名 市民の会
落合恵子 鎌田慧 古今亭菊千代 澤地久枝 武藤類子
さようなら原発1000 万人アクション事務局
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1F 原水禁気付 TEL.03-5289-8224
http://sayonara-nukes.org/(「さようなら原発」で検索)
協力:ワタシのミライ、Fridays For Future Tokyo

2024年1月19日
から abe
3月16日、「2024原発のない福島を!県民大集会」を開催します はコメントを受け付けていません

3月16日、「2024原発のない福島を!県民大集会」を開催します

2024原発のない福島を!県民大集会

とき 2024年3月16日(土)午後1時開会(開場12時)
ところ パルセいいざか(福島市飯坂町)
〒960-0201 福島市飯坂町字筑前27-1TEL 024-542-2121
主催/「2024原発のない福島を!県民大集会」実行委員会

チラシはこちら

公式サイトはこちら

※さようなら原発1000万人アクションの呼びかけ人からも発言予定です。

※集会の様子は、後日YouTubeにアップされる予定です。

「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会事務局
〒960-8105 福島市仲間町4-8ラコパふくしま4F 福島県平和フォーラム内
TEL:024-522-6101
Fax:024-522-5580

2024年1月16日
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さようなら原発第19回オンライン学習会「柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡って-住民の意思と行政判断-」 はコメントを受け付けていません

さようなら原発第19回オンライン学習会「柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡って-住民の意思と行政判断-」

▶視聴は以下から◀
https://www.youtube.com/watch?v=ylBVIULtPPU

パワーポイントデータはこちら

さようなら原発第19回オンライン学習会
「柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡って-住民の意思と行政判断-」日時:2月16日(金)18:00~19:30
お話:武本和幸さ(刈羽村村会議員)
東京電力柏崎刈羽原発
新潟県柏崎市と刈羽村の誘致を受けて建設。1985〜97年に計7基が営業運転を開始し、総出力は世界最大規模の821万2000キロワット。2007年の中越沖地震では、3号機の火災をはじめトラブルが相次いだ。21年以降、テロ対策の不備のほか、完了したはずの7号機の事故対策工事の未完了、タービン設備の配管損傷、不十分な溶接工事など不祥事が相次ぎ発覚した。
(2023年12月22日東京新聞から)
主 催 「さようなら原発」一千万署名 市民の会
落合恵子 鎌田慧 古今亭菊千代 澤地久枝 武藤類子
連絡先  さようなら原発1000万人アクション事務局
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1階 原水禁気付
TEL.03-5289-8224  Email  sayonara2nukes@gmail.com
http://sayonara-nukes.org

2024年1月15日
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2月24日、「ウクライナに平和を!2.24青山集会&デモ」を開催しました。 はコメントを受け付けていません

2月24日、「ウクライナに平和を!2.24青山集会&デモ」を開催しました。

冬の青空に響くウクライナの歌声 東京・青山で集会とデモ

冷たい雨の合間を縫った2月24日青山公園で500人が集まり、「ウクライナに平和を!青山集会&デモ」が開かれた。集会は日音響によるプレコンサートから始まった。

主催者挨拶として平和フォーラムの藤本泰成さんは、亡くなった志願兵の母親の発言を引用し「『みんなが彼をたたえてくれる』『彼は英雄だと思う』『しかし私は彼と生きてきた今、私は生きている意味が分からない』戦後79年、国のために、多くの若者を理不尽な死に追いやった私たちの歴史から私は決してウクライナに頑張れとは言えない。早くウクライナとパレスチナに平和が戻ること、日本社会や政治が『いのち』から物事を考えていくこと切望する」と開会のあいさつで述べた。

中川五郎さんは、名古屋城の歴史に忠実に、しかしバリアフリーには全く配慮しない天守閣の復元計画を皮肉る「空飛ぶ金の鯱」や東日本大震災で被災した宮城県の美術館を歌った「フェルメールからのラブレター」等3曲が披露された。

総がかり行動実行委員会の小田川義和さんは、国連の機能が十分に果たされていない現状や日本企業がロシアで事業展開していること述べた後、「復興推進の前に戦争を止めさせる努力を積み上げることを日本政府に強く求めたい。そして戦争を準備する政府や大軍拡・敵基地攻撃能力・憲法9条改憲を進める自民党政治にはレッドカードを」と訴えました。

原子力資料情報室の松久保肇さんは、「欧州最大の6基の原発を擁するザポリージャ原発はで送電線の切断は度々起きている。ウクライナ軍もロシアへの送電網切り換えを阻止するために攻撃をしている。ロシアも加盟しているジュネーブ条約では、原発やダムへの攻撃は禁じられているのに危険な攻撃がおこなわれている。ウクライナ戦争では戦時下における原発の脆弱性を白日のものにした。原発が攻撃対象でなくなり原発利用の根本が変わった。平和と日本を含めた原発の即時停止を求めていきたいと結んだ。

チェルノブイリ原発から2.5㎞のところで生まれたウクライナ人歌手のカテリーナさんは、65弦のウクライナ民族楽器であるバンドゥーラを弾きながら歌声を披露した。「ウクライナ」「母への道」「翼をください」の3曲が冬空に響き渡った。

集会の最後に、野平晋作さんは「今日は世界中でロシア軍のウクライナからの撤退を求めて集会・デモが行われている。さようなら原発はロシア軍に対して原発を攻撃するなと声をあげている。ウクライナはチェルノブイリ原発で、私たちは福島第一原発で事故を経験した。そこで得た教訓は『人類と原発は共存できない』という普遍的なものだ。普遍的にするために声を挙げよう」と閉会挨拶をした。

この後、六本木を通り三河台公園までウクライナへの攻撃停止、原発の廃止を訴えながらデモが行われた。

(報告作成,K)

ロシアのウクライナ侵攻から2年 ウクライナに平和を!2.24青山集会&デモ

日 時:2024年2月24日(土)13:30~14:50
会 場:都立青山公園南地区多目的広場 (東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口より徒歩5分)
内 容:主催者あいさつ・アピールなど
音 楽:中川五郎さん、ウクライナの歌・ カテリーナさん
デ モ:青山公園→六本木通り→三河台公園(解散)

集会の案内チラシはこちら

さようなら原発1000万人アクション 03-5289-8224

戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
◆戦争をさせない1000人委員会  03-3526-2920
◆憲法9条を壊すな!実行委員会  03-3221-4668
◆憲法共同センター  03-5842-5611

※なお、さようなら原発1000万人アクション主催の「放射能汚染水の海洋放出を強行したことに対しての月例の抗議行動」は、2.24青山集会&デモへと合流するため、別途開催はいたしません。

2023年12月30日
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12月1日、「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」提出・政府交渉を行いました はコメントを受け付けていません

12月1日、「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」提出・政府交渉を行いました

12月1日、衆議院第一議員会館で「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」の第二次提出行動が行われました。この日提出した署名は217,390筆で、5月の一次提出分と合わせて237,283筆となりました。署名にご協力いただいたみなさまに、感謝いたします。

署名提出行動では、はじめに、政府との窓口を担った立憲民主党の山崎誠衆議院議員から連帯のあいさつをいただきました。続いて、提出行動に参加した日本共産党の井上哲士参議院議員、社民党の福島みずほ参議院議員、沖縄の風の高良鉄美参議院議員からあいさつをいただきました。

署名提出にあたっては、さようなら原発の呼びかけ人である鎌田慧さんが、第二次提出分の署名の目録を経済産業省の担当者に手渡しました。この日出席した経済産業省の職員は、一切、部署名・名前を名乗りませんでした。なお、後日、全ての署名を経済産業省福島復興推進グループ総合調整室に送りました。

署名提出ののち、政府交渉を行いました。

さようなら原発1000万人アクションの実行委員会を代表して参加した15名から、数多くの質問(PDF参照)が出されました。福島の汚染水問題、原発再稼働や核燃料サイクルに対する政府の姿勢など、質問を重ねていくうちに、それぞれの口調に熱がこもっていきました。熱い声となった理由は、それぞれの「脱原発」への思いはもちろんですが、集められた署名を目の前にし、いつも以上に「署名をしてくださった方たちの思い」を感じ、少しでも気持ちを伝えようとした結果でもありました。対する経済産業省の担当者からは、「政府としては~」「経済産業省としては~」という通り一辺倒の回答がなされるのみでした。しかし、市民側からの一方通行の交渉となったわけではなく、鎌田さんから「今後のみなさんに期待します」と声がかけられると空気が一変し、和やかな雰囲気で交渉が終わりました。

気候変動問題、脱原発の問題など、決して遠回りすることのできない問題です。

一刻も早く、日本政府が「脱原発へ舵を切り、再生エネルギーを主要電源とすることを決定する」ように、これからも市民の声を伝え続けていきます。

 

2024年には、エネルギー政策の基本的な方向性を示す第7次エネルギー基本計画が策定されるとみられます。2023年2月に策定されたGX(グリーントランスフォーメーション)政策は、現在の第6次エネルギー基本計画にはない「原発回帰」の内容が加えられています。原発回帰にブレーキをかけ、原発や化石燃料に頼らない気候変動対策、再エネ100%のエネルギー政策を実現するためにも、「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」に込められた声を、2024年に開催される通常国会へと届けていきます、

 

お手元に未送付の署名がありましたら、早めに事務局にお送りください。

引き続き、署名へのご協力をお願いします。

最終集約 2024年3月末

2023年12月26日
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さようなら原発 第18回 オンライン学習会 幌延に深地層研究センターはいらない! ー40年目の誘致反対闘争ー はコメントを受け付けていません

さようなら原発 第18回 オンライン学習会 幌延に深地層研究センターはいらない! ー40年目の誘致反対闘争ー

日時:1月16日(火)18:00~19:30
お話:東 道(あずま おさむ)さん
核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会 共同代表

1984年の幌延町議会による高レベル放射性廃棄物の貯蔵工学センター誘致決議、1990年の北海道議会による設置反対決議を経て、2000年11月に三者(北海道、幌延町、核燃料サイクル開発機構)により、①放射性廃棄物を持ち込みや使用をしない、②研究終了後は地下施設を埋め戻す、③研究実施区域を放射性廃棄物の最終処分場とせず中間貯蔵施設も設置ないとする協定書を締結、翌年4月に幌延深地層研究センターとして開所した。核燃料サイクル開発機構は2005年に日本原子力研究所と統合・廃止され、現在の日本原子力研究開発機構となる。

■「20年程度」とされてきた研究期間は延長され、調査坑道の深度をこれまでの350mから500mまで掘り進めることが決められ、今年9月に採掘が開始された。さらに研究センターは、地下研究施設を活用したプロジェクトに原子力発電環境整備機構(NUMO)を参加させ、「深地層の研究所を放射性廃棄物の最終処分を行う実施主体へ譲渡し、又は貸与しない」とする協定書の第3条の解釈をねじ曲げている。

主 催 「さようなら原発」一千万署名 市民の会
落合恵子 鎌田慧 古今亭菊千代 澤地久枝 武藤類子
連絡先  さようなら原発1000万人アクション事務局
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館1階 原水禁気付
TEL.03-5289-8224  Email  sayonara2nukes@gmail.com
http://sayonara-nukes.org  ←ホームページは「さようなら原発」で検索

チラシをダウウンロード↓
さようなら原発第18回オンライン学習会

△開催日が近づきましたら、さようなら原発ホームページのトップ記事で学習会の視聴方法の詳細を案内します。
△学習会はYouTubeで配信します。

2023年12月21日
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12月24日(日)放射能汚染水の海洋放出を強行したことに対して、月例の抗議行動を行ないます はコメントを受け付けていません

12月24日(日)放射能汚染水の海洋放出を強行したことに対して、月例の抗議行動を行ないます

「さようなら原発1000万人アクション」は、政府・東京電力が8月24日に福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出を強行したことに対して、向こう1年間にわたり毎月24日に抗議の行動を行うことになりました。今月も24日に抗議行動を行います。

この間東京電力は、放出から2か月足らずの10月25日に、汚染水を処理する多核種除去設備(ALPS)の配管洗浄作業中にホースが外れ、作業員5人が放射性物質を含む洗浄水を浴びて2人が入院する事故を起こしました。入院した2人の作業員は、着用が義務づけられていたカッパを着けていなかったことが明らかになりました。また、当初「100ミリリットル程度」と説明されていた飛散が、「数リットル飛散」と訂正し、入院した作業員を「1次下請け」と説明していましたが、「3次下請け」であることが判明するなど、緊張感の欠如と管理体制の不備が露わとなりました。

これには、11月1日の原子力規制委員会の定例会合で石渡明委員が「説明が変わるたびに数字が大きくなる」と不信感をあらわにしました。この調子で30年間にわたり、「安心・安全」な作業を果たせていけるのか極めて懸念されます。

長期に渡る海洋放出は、海洋の生態系にどんな影響を与えるのかは未知数で、現に長期に渡る環境影響評価はなされていません。燃料デブリを通過する汚染水には、トリチウムだけでなく60種を超える核種が含まれています。中には半減期の長いものも含まれ、通常の原発からの放出と異なっています。また、どれだけの放射能を放出するのかの総量も明確になっていません。そのような現状の中で安易に「安全幻想」を振りまき、海洋放出を正当化するのはあまりにも無責任です。

「さようなら原発」の取り組みにご協力ください。

 

日  時  12月24日(日)13:00集合 13:15出発

集合場所  日比谷公園中幸門

デモコース  中幸門~東電本店前~銀座~数寄屋橋~鍛冶橋駐車場前

呼びかけ  さようなら原発1000万人アクション実行委員会

連絡先 03‐5289‐8224

ビラをダウンロードできます。↓

12 ・24放射能汚染水を止めろ行動ビラ

 

2023年12月1日
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11月24日、汚染水の海洋放出に反対する『24日行動』 はコメントを受け付けていません

11月24日、汚染水の海洋放出に反対する『24日行動』

11月24日、「さようなら原発1000万人アクション」主催の『24日行動』を10月に引き続き、首相官邸前で行いました。

11月20日、「3回目の汚染水放出が完了した」と東電の発表があったばかりでしたが、汚染水放出を止めたいと思う強い気持ちをもって40人が集まりました。

さようなら原発1000万人アクションに参加する団体や市民のみなさんのリレートークでは、地元での活動報告や汚染水を貯めおくのに十分な場所が存在していることなどが訴えられました。

東京電力は、廃炉官僚の目標とする2051年までに処理水の放出を終える方針ですが、デブリ(溶融核燃料)が残る限り汚染水は発生します。また、長期にわたる汚染水の海洋放出は、海洋の生態系にどんな影響を与えるか未知数であり、将来世代へ負の遺産を押し付けることに他なりません。わたしたちは、しっかりと汚染水放出の問題点について、世論に訴えていく必要があります。

『24日行動』とは、8月24日に強行されてしまった海洋放出に反対する行動で、向こう一年間、24日になんらかのアピール行動をしていくものです。

12月の『24日行動』は、日曜日ということもあり、13時から日比谷公園から銀座へ向かうデモを行います。是非、ご参加ください。

2023年11月8日
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「ワタシのミライ―No Nukes & No Fossil 再エネ100%と公正な社会をめざして」に賛同金をいただいた方々(敬称略)2023年11月8日現在 はコメントを受け付けていません

「ワタシのミライ―No Nukes & No Fossil 再エネ100%と公正な社会をめざして」に賛同金をいただいた方々(敬称略)2023年11月8日現在

2023年9月18日ワタシのミライ賛同金をいただいた方々11月8日.docx

2023年11月6日
から abe
脱原発と気候危機に8000人 ワタシのミライ ー No Nukes & No Fossil 再エネ100%と公正な社会をめざして はコメントを受け付けていません

脱原発と気候危機に8000人 ワタシのミライ ー No Nukes & No Fossil 再エネ100%と公正な社会をめざして

(FoE提供)

■「さようなら原発1000万アクション」など3団体共催で全国から8000人

原発にも化石燃料にも依存しない社会の実現をめざして、9月18日、東京・代々木公園B地区で、「ワタシのミライ―No Nukes & No Fossil 再エネ100%と公正な社会をめざして」のイベント&パレードが開催されました。主催は、「さようなら原発1000万人アクション」やFoE Japanなどのエネルギー問題にとりくむ「ワタシのミライ」、若者を中心に気候危機に対するアクションを行う「Fridays For Future Tokyo」の3団体で、晴天の中約8000人が参加しました。

会場の代々木公園では、メインの野外ステージとサブステージを2か所用意し、脱原発や気候危機、エネルギー問題、様々な人権課題(社会正義)を取り上げ訴えました。

 

野外ステージでは、新月灯火、自然界ラッパーOMGさんの音楽ライブも行われました。また公園内で、テーマに関連するブースも約50店近く出店し、賑やかなイベントとなりました。

(FoE提供)

■4つのトークセッションと2つのライブ

野外ステージでは、トークが4セッションと音楽ライブが2セッションが行われました。

トーク1<原発問題・気候危機とどう向き合うのか>では、武藤類子さん(さようなら原発呼びかけ人・福島原発告訴団団長)や衣川木綿さん(はちいち農園)、小松吾郎さん(Protect Our Winters Japan)らによる原発や農業、積雪などと気候危機について語りました。その中で「気候変動の問題を仲間とだけでなく、外の人々とも話し合おう」「互いの意見の違いではなく、共通点を見つけよう」などと語られました。

トーク2<市民が声を上げるということ>LGBT法連合会のメンバーや難民高校生をサポートする人、都内の市議会議員などが登壇し、声を上げるとなぜバッシングされるのかなどの話題として語られました。「デモがバッシングされるのは、実は効果的だから」「日本では人権より経済優先の考えあるから難民を受け入れない」と訴えました。

(FoE提供)

トーク3は、<脱原発と気候変動のこれから>では、鎌田慧さん(さようなら原発呼びかけ人・ルポライター>、小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所)と川崎彩子さん(Fridays For Future Tokyo)らが登壇しました。鎌田さんは「福島原発事故を経ても原発を推進する政府。理想とは違う社会に向かっている。運動を若者に引き継ぐためにもう少し頑張りたい」と語り、小出さんは「日本は原子力回帰で暴走している。間違いなく放射能で汚染された汚染水を、海に流している」と憤った。川崎さんは「今日のイベントは3団体がコラボしたことに意義がある。私たちの団体も原発には反対だけれど、これまで主に取り上げてこなかった。気候変動は住む場所を失う『気候難民』を生んでいる。命の問題、人権問題だ」と訴えました。

最後のトークは<ワタシにとってのミライ>。「生まれつきの属性で不平等にならない未来を」「活動には共感性が必要。他者の痛みや苦しみを理解したい」「いのちが粗末にされない社会を」などと未来への希望を語り合いました。

(FoE提供)

終了後、渋谷に市民やNGOなどがちゅうしんとなってサウンドカーを先頭に賑やかにパレードし、原宿方面には労働組合を中心にパレードをしました。パレードには、約3500人が参加しました。

 

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