6月20日、第三次署名提出および経済産業省資源エネルギー庁との意見交換会(要請交渉)を開催しました。

6月20日、衆議院第一議員会館において「原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名」の第三次署名提出および経済産業省資源エネルギー庁との意見交換会(要請交渉)が行われました。
さようなら原発の呼びかけ人である鎌田慧さんのあいさつで始まり、その後、経済産業省へ署名が手交されました。

意見交換会は、署名に記載した要請に沿った交渉では、①老朽原発の運転延長と再稼働の中止、②原発の新増設の中止、➂福島原発汚染水の海洋放出中止等の問題が取り上げられました。
資源エネルギー庁の回答は、福島原発事故を教訓として安全第一を前提に再稼働を進める、再処理は放射能の減容化を目的に進める、汚染水はトリチウムの年間放出量22兆㏃未満に抑え2051年まで放出する、というものでした。原発の再稼働では原子力規制委員会でも「安全とは言っていない。基準に適合している」と言っているだけだと追求しても明確な回答はありませんでした。
避難計画の策定支援や核燃サイクル施設についても、今までの回答を超えるものありませんでした。今後も交渉を継続することやシンポジウムの開催を要望し、最後に意見交換の場の設定にご協力いただいた立憲民主党の山崎誠議員から一言いただき、この日の行動を終えました。
なお、署名は全体で24万8730筆が集まりました。皆さんのご協力に感謝いたします。

 

第一次提出分  1万9893筆
第二次提出分 22万1923筆
第三次提出分    6914筆

合計     24万8730筆

原発回帰を許さず、再生可能エネルギーの促進を求める全国署名【補足要請事項】

署名提出及び意見交換会(要請行動)次第

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