4月24日(水)放射能汚染水の海洋放出を強行したことに対して、月例の抗議行動を行ないました

2月、3月と別の行動へ合流という形をとっていたため、三か月ぶりの汚染水抗議行動となりました。
雨が降りしきる中でしたが、多くの市民が集まり、スピーチ、コールを行いました。東京電力は24日、福島第1原発構内の一部で停電があり、汚染水を浄化処理した後のトリチウムを含む処理水の海洋放出が約6時間半中断したと発表しています。
新たな電源ケーブルを敷設するための工事中のミスが原因とのことでしたが、今年度初回として19日に始まった処理水放出で、早くも、このような初歩的なトラブルが発生するというのは、前途多難どころの問題ではありません。
「海洋放出」ありきで物事を進めてしまうのではなく、様々な可能性を検討していくべきです。

なお、次回の汚染水抗議行動は、5月24日(金)18:30~首相官邸前 となります。是非ご参加ください!

「4・24放射能汚染水を止めろ!官邸前抗議行動」

日時4月24日(水)18:30~19:30
集合場所首相官邸前

2023年8月24日に漁業者の反対の声を押し切り、福島第一原発の放射能汚染水の強行放出が始められ、半年余りがたちました。これまで大量の海水で薄めて4回に分けて流してきましたが、1000基以上あるタンクの10数基分しか減らすことはできず、2024年の放出でもタンク14基ほどの削減と報道されています。2051年の廃炉完了までに放出を終わらせるとしていますが、このペースでは終わりそうにありません。
廃炉そのものも日本原子力学会が100~300年かかるとしており、超長期に渡って放出され続ける可能性があります。これ以上海を放射能で汚し続けることは許されません。

呼びかけさようなら原発1000万人アクション実行委員会
連絡先03-5289-8224

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