「9月脱原発アクションウィーク」の呼びかけ

 9月11日に東日本大震災と福島原発事故から6ヵ月目をむかえます。
日本では、これだけの原発震災を経験してもなお、原子力からの離脱ができません。経済界は原発に電気と雇用を期待し、関連産業界は既得権を失うまいと頑張り、停止中の原発の再稼働が焦点となっています。
 原発事故はいまだ収束の見通しさえ立たず、放射能による被曝は、土壌汚染から食品の汚染へと日に日に拡大しています。未曾有の放射能災害は引き起こした東京電力や安全震災担当省庁の責任は問われず、東京電力救済スキームで原発はそのまま温存されようとしています。

 一方で、自然エネルギーを伸ばし活用するためのサポートはいまだ足踏みをしています。再生可能エネルギー促進法の審議ははじまりましたが、太陽光発電以外の買取価格は一律で低く、かつ買取期間も短く抑えられようとしています。送電線への優先接続も条件だらけで、私たちが自由に自然エネルギーの電気を使える仕組みからは遠く離れています。
この現状を訴え、そして変えるために、みんなで心を一つにして、アクションを起こしたい! 9月11日から10日間を、脱原発アクションウィークとして、全国各地で集会やパレード、講演会やセミナーなど、さまざまなイベントに取り組みませんか?
 「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」(脱原発1000万人署名)もスタートしています。全国の各所でいっせいに署名活動にも取り組んでいただきたいと思います。

●各地での予定をお知らせください。随時ホームページに掲載いたします。

■9/11~9/19は「9月脱原発アクションウィーク」

E-Mail : sayonara.nukes@gmail.com

FAX:03-5289-8223

6件のコメント

  1. ただ「反対」と言うだけの”意見・主張の無い活動”になら無いように希望します。
    申し訳ないですが、日本には有名な”ことわざ”が有ります。
    「臭いものには蓋をしろ」です。
    確かに、”蓋”をすれば臭くはなりません。が、”臭い基”は残ってしまいます。
    ただ、「反対」と言う”蓋”で原発を封じてしまえば「万歳!!」では”ことわざ”と
    全く同じです。
    そこには、恐らく進歩も無ければ、新たな知識や知恵の創造も無いでしょう。
    ただ、”臭いものに蓋”をするのなら例えは悪いのですが猿でも出来ます。
    我々は、国土が焦土と化した戦後の泥沼をここまで築き上げた日本人です!
    ただ、反対するだけではなく、前に進み進歩・発展し、後世の子供たちに
    明るい未来を残す為にも議論をしましょう、知恵を出し合いましょう!
    どうしたら、原発で造っている電力を他のエネルギー源に変えれるのか?
    その為に、私達市民には何が出来るのか?
    どの様なエコ生活をおくれば良いのか?
    反対運動を行うのであれば「議論」や「提案」が有るべきです!
    批判や非難だけの運動では何も生まれてきません!
    私は決して「反対運動」を非難しているのでは有りません!
    こんなに犠牲や苦しみを生んだこの”出来事”に対して運動が意味が有り、
    進歩の有る”運動”にしてもらいたいと思っています。
     ちなみに、
     先行して、”脱原発”を実行に移す覚悟を決めたドイツの実勢と状況を主観抜きで
    正確に伝えてみては?
     私の記憶では、ドイツは電力生産にかなり余力の有る国で、周辺国に電気を販売
    して大きな利益を揚げれるほどの国家だけど、家庭用電気料金は日本のレベルに比べると約4倍とかなり高額な料金だと覚えていましたが?
    今後、どの様なエネルギー事情や供給の見通しで、”脱原発”に至ったのか詳しく
    知りたいものです。

  2. 「さようなら原発1000万人アクション」に賛同し
    8月7日(日)午後1時から6時まで 
    小田急線千歳船橋駅前にて 署名活動を行います
    お誘い合わせの上 ご協力ください

    8月28日にも同じ場所 同じ時間で行います
    また勉強会も始めました 興味のある方はご連絡ください

    ネイティブ アメリカンは七代先のひとびとのことを考え
    物事を決めたと言われます

    「知足」(足るを知る)を習いとしてこなかったために
    私たちは いままでどこの国の だれも遺さなかったような
    負の遺産を未来に押し付けるようなことを引き起こしました

    被害者であると同時に 加害者でもあることを忘れず
    できることから具体的に働きかけましょう

    考えを同じくする人 異なる人 互いを切り捨てること無く
    相乗効果を工夫し よりよい暮らしへ向けて 協力し合いましょう

  3. よく立ち上がってくれました!
    一千万人絶対集めましょう!
    次の世代の人々が、本当にだれが勇気を持った人か判断してくれるでしょう!
    原発のないグリーンJAPANを作りましょう!

  4. 電力業界と政界、経産省、マスメディア(広告のスポンサー)、財界(電力業界から役員を出している)、原発関係のメーカー、交付金による原発受け入れ自治体への財政支援を通しての支配、研究費等の提供による御用学者への支援等複雑に絡み合った利害関係の中で生じた人災ともいえる。原発は発電原価が安いというが自治体への交付金は入っていない。先に、原発ありきでその有効性を主張しているにすぎない。全てが隠蔽の中にあり、世論の反応をみながら小刻みに情報を出しているように思う。原発は国営化し、定期修理期間に入った炉から使用停止にする。使用済核燃料の処理は国会内での徹底した議論が必要。発送電を分離して発電事業に他の企業が参入し易くすることで、競争原理により電力料金をさげたり、個人が購入する業者を選べるようにすることが必要ではないかと思う。現在の独占的構造を許さないという国民の強い意志表示が必要ではないかと思う。

  5. 未来の子供たちのために、団結して、死の商人 東電と経済産業省を
    こらしめましょう。

  6. 6月29日に続く 2回目の投稿です 緊急時避難準備区域に家があり 現在 県外に避難中です 7月15日に 現在の放射能汚染状況を測定・記録するため 線量計(ドイツ COLIY社製 MODEL 900+ α・β・γ・X線測定可能)を持って帰って来ました 文科省の第3次航空機モニタリングデータでは 自宅周辺が 空間線量率で 1.9~3.8 uSv/h のレベル セシウム(134+137)換算で 600K~1000Kベクレル/m2です 実測値は 屋内で 1.17 uSv/h   屋外で 2.11 uSv/h @1m 3.11 uSv/h @地表となりました セシウム換算で 2 uSv/hは 約600Kベクレル/m2相当  3 uSv/hは 約900Kベクレル/m2相当なので チェルノブイリでは 強制移住区域の汚染度に達していました 敷地のそこらじゅうで 2~3 uSv/h となり まるで 放射能の海を泳いでいるような 息苦しさを感じました 滞在時間 1時間程度で その場を立ち去りました

    日本の法律では 放射線管理区域が 3ヶ月累積で 1.3 mSv すなわち 0.6 uSv/h 程度となります その値の 5倍となると 永住できる状況ではありません 一体 誰が こんな状況をつくったのでしょうか? 東京電力福島第一原子力発電所から出た 放射性物質が 原因です 原発が事故を起こすと このような事態が 周辺住民の上に及ぶのです  果たして 東京電力は 被害者を救済できるのでしょうか?  誠実に賠償補償できるのでしょうか? 放射能汚染された 家・土地・田畑・果樹・庭・沢・池・山林などの 除染をしっかりやってくれるのでしょうか?  土をはぎ取るような除染は 無意味で 土地を荒廃させます 育ててきた 草花・樹木・芝など はぎ取るには耐えられません 今までの 時間と労力は どのように 賠償してくれるのでしょうか? 住み慣れた土地を追われ 避難している 多くの人々の心の問題を たった月十万円の精神的賠償で 済まされること自体 本当に 加害者を助け 被害者を陥れる 悪魔の存在としか思えません(文科省が主体で 賠償審査会を 行っていることが 東電を存続させ 被害者救済と言いながら 原発を延命させる 元凶です)  東電は 既に 破産状態です これ以上 存続させることは 最終的に 国民の負担となり これだけの事故が起きても この国の大多数の人が 脱原発に無関心か 電気が無いと困るという理由で 反対されています 命の代償で 電気をつくることなど 全く ナンセンスです!   

    今 できることは 脱原発運動に参加して 多くの国民に 地震大国日本での 原発事故の危険性 さらには 地震が無くても 欠陥原子炉 格納容器の構造上の脆弱性 そして 老朽化に伴う 多くの危険性に 目を向け 身近な原発から 停止・廃炉にむけた 市民運動を展開できる 全国規模の 脱原発市民連合(仮称)を作り 国民への啓もう活動を 行う重要性を感じます 自己中心で 社会に無関心な国民 お上に逆らえないDNA お金の呪縛で魂を売る人たち 見て見ぬふりをする 若者やバカ者 そして この国を代々支配してきた 霞が関親米派官僚集団と 政治屋 財閥企業 地域独占で国が守っている電力会社 東京大学 ゼネコン 金を動かす保険会社と金融機関 全てが 原発推進派として 今回の 福島原発事故の加害者責任を 問われる立場にあると考えます 

    思えば 戦後 A級戦犯で釈放された 正力松太郎なる人物と湯川秀樹ノーベル賞学者の ツーショット写真が 私の脳裏には 印象的に記憶されています あの日から この時限爆弾のスイッチが 押されていたことを思うと 「脱原発」が 容易に達成できるような ものではないことが想像できます あの時 国策としての プルトニウム原子爆弾の 保有技術力を高めるため 原子力平和利用の名のもとに 毎日 ちゃくちゃくと プルトニウムを 放射性廃棄物の中に 見事なまでに 造りこみ 保有していた と考えると 納得の行く話です  原発など そもそも安全なものではなく 大変危険な核爆弾の 原料生産手段として 利用されてきたのが真実です 日本は 既に 45トン以上のプルトニウムを 六ヶ所村に保管しています 危険極まりない 高速増殖炉「もんじゅ」を 再稼働させて プルトニウムを抽出する 核燃料サイクルと 「もんじゅ」が 稼働できないために 止む追えず ウラン燃料に プルトニウムを混ぜ 通常の原子炉で燃やしている MOX燃料による プルサーマル計画も 全て プルトニウムを キーワードにした この国の 核保有潜在能力を 誇示するための 幻想にすぎません

    この過去からの 幻想のために 今生きている国民が 犠牲になっていることが この福島原発震災の真実です  1000万人の署名ができても まだ 終わりではありません これからの長い長い (今までもそうであったように) 戦いが続きます 恐らく 世代をまたぐ 長期戦を覚悟で 一人ひとり生涯を通して 反核(原爆を持たない・持たせない)と脱原発(プルトニウムを造らせない・放射能汚染をこれ以上させない)を 訴えて行きましょう!  持続が大切!

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