1か月で450通の返信をいただきました

 6月15日に、澤地久枝さん、内橋克人さん、鎌田慧さんが、「さようなら原発1000万人署名」と「さようなら原発9・19集会」を告知する記者会見を開きました。
 それから1か月が経ちましたが、この間に事務局には、「署名用紙を送ってください」という電話を、350件以上もいただきました。また署名用紙の返送を、既に450通以上受け取っています。
 お送りいただいた署名用紙は、ご夫婦お2人で署名したもの、ご近所に呼びかけて5人、10人の署名を集めていただいたもの、また100人以上集めていただいたものなど様々です。

 署名を送ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。
また、1000万人署名を実現するためには、もっともっと多くの方に、力をかしてもらわなければなりません。皆さん、よろしくお願いします。

♪署名に添えられたメッセージ
 署名にメッセージを添えてくださった方もいらっしゃいます。そのうちの何件かを、以下に紹介します。

●このようなはたらきかけ、ありがとうございます。原発絶対反対です。よろしくお願いいたします。

●心より厚くこの運動に賛同し、一日も早く脱原発が実現するように祈っております。どうぞよろしくお願いします。総筆数70名の署名用紙をお送り申し上げます。御査収下さいませ。

●御苦労様です。署名送付願います。20名分です。子供達の為に、原発の廃炉を政府に実行させてください。

●5人分です。子ども達の為に、明るい未来を作っていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

●署名9名です。 1000万人アクションの成功を!

●脱原発運動には共感しております。私が原発に懸念を抱いておりますのは、いったん稼働された原発には高濃度の放射性廃棄物が生じるという問題です。
廃炉にしてもそれは残り、現時点で考えられる処分方法は、地層処分ぐらいしか方法がなく、それとても、ただ単に地下深い場所に貯蔵するというだけで、安全になるまで、一説には十万
年もかかると言われております。気の遠くなるような話です。地層の変動等を考慮したら、いったい、今後十万年も安全に保管する方法などあるのでしょうか。
国内では、既に54基の原発が運転中止中のものも含めて、稼働していながら、高濃度放射性廃棄物の最終処分方法さえ確立されておりません。おろかな原発は即時廃止し、残った放射性廃棄物をどのように処理するのか真剣に考えなければなりません。これは現在に生きる我々の最低限の責務ではないでしょうか。
実行委員会の皆様ご苦労様です。世界から原発がなくなるまで共に戦っていこうではありませんか。

●10人分です。苦労して集めました。なくさないでくださいね。

●今回の署名運動については、新聞の小さな記事を見て、友人たちに声をかけ、現在広がっていますが、私は明日より日本を留守にし、9月末まで帰国しないため、取り急ぎ集まった分だけ同封します。

●御活躍ご苦労様です。少しでもお役にたてればと署名を致しました。陰ながら応援いたしております。がんばってください。

●前略 チェルノブイリ事故からずっと、本も読み気になっていたことが、今回日本で起きて、大変悲しいです。私達大人は、未来を、子供・孫に残せるのか。凄まじい環境破壊の中で、その上、最悪の核汚染に… 私は声を上げねばと思いました。よろしくお願いいたします。

●40名です。少しでもお役に立てればと願います。どうしても止めなければなりませんね。

●東京新聞をみて、私が日頃思っていることに賛同できますので署名します。ただ今私が思うに、脱原発の運動が広がらないのは、現状の生活を守れるかどうかだと思います。いま電力会社からは脱原発したら、15%以上の節電と他のエネルギーに変えると費用負担は増えますというオドシがあります。
また別の面では、2015年までには社会福祉の面から消費税10%にしなければならないというオドシがあります。現状の生活を苦しめる落とし穴がいっぱいあります。
脱原発して、私達の費用の負担が増えるかどうか推計して下さい。国に訴えたとしても、客観的根拠がなければ、国の力は強く、我々は理想をいうだけで挫けてしまいます。現実を見ても、共産党・社民党が理想をいうが、絵に描いた餅で食べられないものでした。
最後にこの会は、どこまで将来の構図を描いているのでしょうか。
とりあえず、私は一票差し上げますが、いままでの労働組合的な反政府運動だけにはならないことをお願いします。

●署名活動を計画いただきありがとうございます。20名の方が即座に賛成してくれました。がんばりましょう。

●人間が制御・管理が技術的に困難な原発は不要です。「脱原発」運動から実際的な脱原発に向かって一緒にやり遂げましょう。出来る事から協力したいと思います。

●私個人が集めました。10名分です。

●総数11名となります。私個人は過日署名して送付させていただいております。どうか皆々様、よい実を結びますようお力をいただき、心よりお祈りしております。

●署名人数 夫婦のみで微力にしまなりませんが、お納めください。今、自分ができることを、実行に移せる様にと思っています。日本の地球の未来のために 少しでも力になれれば…

●朝日新聞で「脱原発」署名呼びかけの記事の欄を拝見し、今回福岡第一原発事故を受け、テレビ、新聞等で映像、今も被爆の不安を抱えながらも大切な家族の為、国民の為と命懸けで作業に向かう方々、原発よって長期に渡り住む場所を離れざるを得なくなった方々を思うと、未来の日本の在り方を考えるべき決断の時に来ていると切に思います。手遅れになる前に行動を起こすべきだと思い、協力致します。10名分の署名を頂きました。国民投票へも持っていきたい思いです。お願い致します。

●原発で作った電気等使いたくない思いで一杯です。10人分の署名集めました。よろしくお願い致します。

●こんにちは。署名活動がんばってください!9名分です。よろしくお願いします。

●太陽光のエネルギーを活用したいと思い、一年半程前より太陽光発電パネルを設置しております。今になっては本当によかったと思います。

●家族4名のささやかな署名ですが、お送りさせて頂きます。私たちの後に続く人々に、負の遺産を残すことは許されないと思っております。

●ご苦労様です。署名10名です。9/19さよなら集会、必ず行きます。

●たった家族3名分ですが、子や孫のため署名簿をお送りしますので、よろしくお願いします。
私は通勤時に東京新聞を買っており、記事でこのことを知ったのですが、インターネットだけでなく、もっと新聞広告、雑誌や街頭署名等により広くみんなに呼び掛けた方がよいと思います。

●この運動が成功しますように微力ながら応援しております。

●要請事項に大賛成です。共に頑張りましょう。酷暑の折、ご自愛下さい。

●先日は署名用紙を送っていただき、ありがとうございました。原発には、大勢が憤慨しております。まだまだ署名したい方が居ります。お手数ですが、又署名用紙を送っていただけないでしょうか。
お忙しいでしょうが、どうぞよろしくお願い致します。暑い折、皆様の御健闘をお祈りいたしております。

●東京新聞の記事を見て、署名を集めました。個人の反対の気持ちを表す事のできないいらだちを感じていました。なんとしても、原発を止めて、新しいエネルギーに研究開発の目を向けて欲しい気持ちでいっぱいです。
呼びかけ人の皆様のお力を借りて、個人の声を政府に届けてほしいと願っています。

●早速、書類をお送りいただいて、有難うございました。私1人分の署名だけで大変申し訳ないのですが、祈りを込めて書かせていただきました。何としても脱原発へ進むことができます様、皆々様のお仕事を陰ながら応援しております。御苦労様です。有難うございます。

●私たち、老夫婦は、「脱原発」各界8人の署名呼び掛け、要請事項1.2.3に賛同し、署名原本を同封送付します。特に、2.プルトニウムを利用する高速増殖炉「もんじゅ」と青森県六ケ所村などの再処理工場の廃棄を強く求めます。以上、よろしくお願いします。

●署名が少し集まりましたので、お送りいたします。尽力感謝します。

●脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名に参加します。総署名人数4名です。

●2名分をお送りします。署名用紙をホームページから入手できるようにして下さって、ありがとうございます。

●総筆数3名でございます。よろしくお願い致します。

●脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名活動に賛同し、添付の通り署名書をお送りします。 

●少なくてすいません。でも本気で反対です。こうした活動をしてくださって、本当にありがとうございます。よろしくお願いします。

●ごくろうさまです。
この度、「原発にさようなら1000万人署名」の趣旨に賛同し、こちら山形の地でもこれから友人と話し合い、運動に参加したいと思います。
つきましては、署名用紙を2枚ほど送っていただけないでしょうか。それを原稿に、こちらでコピーしてとりくみたいと思いますので、よろしくお願いします。猛暑の折、体調に留意されてご活動ください。

●大前提として、人間が制御できないものはやめるべきです。
今もって、電力不足からくる不安をことさら煽り、早期再稼働を目論む利益集団(業界・官僚・政治屋)の輩。国民(人類)の生存を脅かしてでも、甘い汁を吸いたいのか。
たった2名ですが、小市民としてはこれが精一杯。1000万人達成できることを祈っております。運動、がんばってください。

●去る6月22日に銀座で、私の妻の絵画展を開催。6月28日までの一週間に来場された方々にお願いして署名していただきました(署名用紙14枚140名)。署名をお願いした方のうち、お一人だけを除き、皆様、積極的に賛同していただき、事柄への関心度の高さに驚かされました。
未来の子供達への責任のためにも、何としても原発の撤廃を心から祈るばかりです。どうか、この運動が実を結ぶよう、益々のご健闘を祈っています。
尚、この他に、署名用紙を持って行かれた方が約12名いらっしゃいましたので、個々に送って頂けるものと信じています。

●生きとし生けるもの全て、これから生まれ来るもの全て、地も海も山も「沈黙の春」の世界では存在出来ませんよね!
風にゆれる 花みる人は 誰もなし

●どの団体にも所属していませんので、直接お送りします。少ないのですが、身近な人にお願いしました。10名分です。

●早速署名用紙ご送付ありがとうございました。50年前、名大坂田先生の呼びかけで原発反対運動をしたことを思い出します。
官・財・御用学者にまけたことを悔やんで85となり、独居、歩行困難で署名を集めることができず申し訳ありません。ヘルパーさんとご近所の方だけでお許しください。
少々ですがカンパ同封します。 合掌

●福島原発事故以来、日本列島はパニック状態だ。東日本各地で数百か所、或いはもっと多くの地点で線量測定が行われ、それが毎日テレビや新聞で報じられる。それにしても驚いたのは、何万とも知れぬ線量測定器具が日本で売られていたことだ。東北の或る学校では生徒全員に線量計を持たせたり、家庭の主婦が自宅の庭や周辺を測定する為に線量計を購入したりする。役所ばかりでなく一般庶民も、収穫した作物や店頭に並ぶ食品まで、独自に測定を始めた所もある。事故以前は売れることもなかったろうに、あっと言う間に、これだけたくさんの線量計が揃うことに驚くばかりだ。
 これだけの線量計が売れたのは、各場所で測定が繰り返されていることだ。被曝すれば十年後か二十年後かに体調が変化するかもしれないが、それまで生き延びる可能性のない年寄りには、パニックに見える。育児中の親にとっては、子供を守るのに関心が高いのは当然ながら、不安感を生む原因者である東電の責任は大きい。
 東電は、事故収束の見込みさえ立たぬのだから、「大丈夫だから安心してください」と言えない。原発推進の旗を振ってきた国も、発言できる状況にない。だから一層国民の間に不安感が広まる。事故対応は日増しに悪化し続け、それが報道される。勿論隠蔽されるより公表されねばならぬのだが、放射能を閉じ込めるより拡散が続く現状は、パニックを拡大させるだけだ。家庭の主婦が線量計を持って家の周囲を測定して回る姿は、尋常な日常生活と言い難い。放射能が制御不能になったら収めようがない。それが放射能の特徴であり、軍事に使われて核と言い、平和利用で原子力と言うらしいが、中身は同じで、これ以上はない巨大な殺傷能力を持つ。殺傷能力の部分を削って人間に都合の良いエネルギーだけを取り出す。そんな良い事づくめはありえないのだ。平和利用を考えた時点で事故を想定し、大量の人々を苦しめる結果を想定しなかった報いが今の惨状である。事故を想定しなかった、とは言わない。だが、一つの方向へ突き進んでいる時、事故は必ず軽く扱われる。推進の邪魔だから。世界人類はウランという「禁断の木の実」に手をつけてしまった時から、今の悲劇は運命づけられていた。例え原発がゼロになったとしても、核弾頭が地球上に在り続ける限り、悲劇の終幕はない。核を完全に手放さないと、世界人類は核によって滅びる。そうした運命にあることを自覚しなければならない。

●連日のご活躍、本当にお疲れさまでございます。署名用紙をお送りさせていただきます。要請事項の実現に向けて、ともに頑張りましょう。

5件のコメント

  1. 署名者190名分を妻と集め本日送付致しました。追加分40名は後日送付いたします。熱しやすく冷めやすい日本人と言われていますが、この度の原発事故は国民の皆さんも黙ってはおられないと確信致します。将来の夢ある孫たちの為にも、一人でも多くの皆さんと政府に(本当は役人を攻めたい)意見しましょう。原発に無関心だった自分が恥ずかしい・・・反省しています。

  2. ありがとうございます。
    私たちも、街頭署名を行います。
    時は、8月10日諫早駅前夕方を予定しております。
    わずかでは、有りますが『持続可能な平和な社会』を、目指して活動していく所存です。
    『さよなら原発』諫早市民の会‐富石太

  3. 皆さまの頑張りにとても励まされます。私は戦争の責任を明らかにする会を元兵士と続けてきましたが、その反省を真摯にせずあいまいなままであったことが今日のこの大惨事を惹き起こしたのだ、と改めて確信しております。つまり原発に反対することは、かつての戦争責任を根本的に反省し、なぜ戦争を起こしたのか、なぜ敗北したのか、だれがどう責任を取ったのか、とらなかったのか、そして反省に踏まえるならば、どういう社会をつくらねばならないのか…を振り返ることも同時にやらなければならないと思いながら、運動に賛同しております。呼びかけ人の方々はどういうコメントをされているのでしょうか? かつての原水禁運動が数千万の署名を集めながら、どうして分裂し、どうして無力になっていったのか、思いのたけを公言して頂きたいと思うのです。

  4. こんにちは!私も現在、署名活動中でして、現在約70名分の署名を集めました。全国の皆さんの署名活動をもっ伝し、更なる活動の輪を広げられることを望みます。以前に第五福竜丸のアメリカ水爆実験での被曝に対し、原水爆禁止反対署名活動をされた杉並区の会の記事を見ました。子供をもった主婦が、一人で約5000名の署名(子供を連れて電車の中でも、もらったそうです)を集めたそうです。当時は、子供達の安全を考えて、お母さん達が本気で反対運動をしていた様子が分かりました。最終的には、原水爆禁止大会等で約3000万人の署名を集めたそうです。事務局の方には周知の事実で申し訳ないですが、我々現在の人間は、当時の活動を改めて見直し、今後の脱原発活動の更なる推進とするべきでしょう。当時のお母さん達の運動に敬意を表し、我々も頑張ります。

  5. ミュンヘン華コーラスのメンバーからの転送で読ませて頂きました。
    原発に関しましては、今回の事故が起こるまで深く考えた事が
    残念ながらございませんでした。今回の事故以来、youtubeで
    原発に関して沢山の方々が真剣に脱原発のために働きかけを
    されてきた事に、頭が下がる思いを致しました。政府や電力会社の
    言いなりにならず多くの方々が脱原発に賛成される事を願って
    やみません。ひとりひとりは小さな力ですが、私もその中の小さな
    力の輪を広げていけたらと思っております。

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