原発を再稼働させてはいけない4つの理由 ─ ブックレット

3月24日東京日比谷野音での「さようなら原発1000万人署名」集会の日に、再稼働をとめるためのブックレットが刊行されます。

この日だけ先行特別価格で、日比谷野音入り口周辺とパレード中に販売します! 会場付近でポスターを持ったスタッフを探してください。できるだけ2冊セット1000円をご購入ください。一冊は、お知り合いに広めましょう。

あと2基!「ストレステスト」のごまかしで進める再稼働をさせない。
「脱原発まであと一歩! 身近な人に伝えたい4つの真実」

合同ブックレット・eシフトエネルギーシリーズvol.1

『原発を再稼働させてはいけない4つの理由』

―原発は日本各地にあります。福島第一原発事故が起きてわかったことは、大事故が起きれば遠く離れていても「現地」になるということです。―

アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション代表)

定期点検で停止中の原発の再稼働問題、とくに、ストレステスト評価の「確認」プロセスが先行している大飯原発3,4号機について緊迫しています。

しかし、福島原発事故の原因究明さえも終わっていない中、「福島原発事故のような事故が二度と起こらない」ことを担保できる条件は何もありません。

大事故を二度と繰り返してはならない、という点では賛成も反対もないはず。

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)は、今再稼働を進める議論をする前提は何もない、という事実について、「原発を再稼働させてはいけない4つの理由」としてまとめました。

参考資料として、そして身近な人に伝えるツールとして、活用いただければと願っています。

原発を再稼働させてはいけない4つの理由

原発を再稼働させてはいけない4つの理由

目次

  • 読者のみなさまへ (アイリーン・美緒子・スミス/グリーン・アクション)
  • 第1章 原発再稼働のこれだけの問題点(竹村英明/環境エネルギー政策研究所)
  • 第2章 原子力規制行政は破綻している(澤井正子/原子力資料情報室)
  • 第3章 ストレステストでは安全確認はできない(山崎久隆/たんぽぽ舎)
  • 第4章 原発なしでも電気が不足することはない(松原弘直/環境エネルギー政策研究所)
  • 第5章 周辺自治体と周辺住民の同意を得られていない(末田一秀/はんげんぱつ新聞)
  • 市民の力で再稼働をSTOPするための10のアクション
  • 原発危険度一覧表
  • 原発事故によって、放射能汚染が広がる30キロ・60キロ圏Map

A5判/80ページ/630円(税込)/合同出版刊

チラシ(pdf)

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1件のコメント

  1. 昨年 福島原子力発電所の事故が起こるまでは原発の恐ろしさを知らず、安全神話に騙されていましたが、今は 国民の安全を一番に考えることなく、政府が本当の事を隠し、自分達の都合だけで強引に原発を再稼動させようとしていることが許せません。今夏 電力が足らなくなると言っていますが、他の電力会社から余った電力を融通してもらったりすれば足りるのに、原発をゼロにしたくない為だけに その事に関し、議論しないだけのように思えてなりません。
    もっと許せないのは、福島で大きな原発事故を起こしたにも拘わらず、原因究明もしないまま海外(ベトナム)に原発を建設しようとしていることです。きっとベトナムの政府に今の福島の現状の全てを伝えれば、原発の建設を考え直すと思います。核のゴミの問題も解決していないのに、何故
    建設を推し進めようとするのか解らず、怒りすら感じます。ベトナムで福島のような事故を起こしたら、日本は どう責任を取るつもりなのでしょう。テレビでベトナムの人が福井県の原子力発電所で研修を受けている姿をみて、本当の原発の恐ろしさに気付いて!と叫びたい気持ちになりました。

    みんなの力で大飯原発の再稼動は阻止出来ると信じています。諦めずに頑張りましょう。

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