福島原発事故からまもなく6年を迎えようとしています。福島では、8万人近い被災者が、いまでも苦しい避難生活を余儀なくされています。子どもたちの甲状腺の問題、労働者被曝の問題、中間貯蔵施設の問題、帰還と補償打ち切りの問題など山積する課題の中で被災者が悩み苦しんでいます。
また、政府は、福島原発の廃炉など事故処理にかかる費用が、従来想定の約2倍となる21.5兆円と試算し、費用の一部を電気料金に上乗せすることで、消費者にツケを回そうとしています。
安倍政権は、原発の再稼働、核燃料サイクルの推進、原発輸出を掲げ、原発推進政策をゴリ押ししています。しかし、高速増殖炉「もんじゅ」は廃炉決定に追い込まれ、核燃料サイクル崩壊が始まっています。原発再稼働も、市民の強い反対の前で思うように進んでいません。原子力政策の行き詰まりは明らかです。原子力政策の根本的転換を迫り、フクシマの被災者との連帯を強化しましょう。
日時:2017年3月20日(月、春分の日)
代々木公園(JR山手線「原宿駅」、東京メトロ千代田線「明治神宮前駅」、千代田線「代々木公園駅」、小田急線「代々木八幡駅」下車)
11:00 ブース開店(けやき並木)
さようなら原発ライブ(趙博さん、中川五郎さん、ほか)
13:30 トーク
落合恵子さん(作家)、鎌田慧さん(ルポライター)
福島現地、福島避難者、被曝労働者から
フクシマ連帯キャラバンから ほか
15:00 デモ出発
渋谷コース:会場→渋谷駅前→明治通り→神宮通公園解散
原宿コース:会場→原宿駅→外苑前駅→明治公園周辺解散
※ステージ上のトークには手話通訳があります。
チラシはこちら↓
20170320さようなら原発全国集会in代々木チラシ第2版rev2L1