大江健三郎さん、坂本龍一さん、ありがとうございました

「『さようなら原発』一千万署名市民の会」の呼びかけ人の作家・大江健三郎さんが3月3日に、3月28日に音楽家の坂本龍一さんが相次いで亡くなられました。お二人のご逝去を悼み、心より哀悼の意をささげます。

 

2011年の福島原発事故を機に、大江健三郎さんや坂本龍一さんをはじめルポライターの鎌田慧さん、作家の落合恵子さんら9名の著名な方々の呼びかけ(当時)で「さようなら原発」の運動が始まりました。

以来、「さようなら原発1000万人署名」(最終集約8,827,760筆/2022年12月2日)や「さようなら原発全国集会」を毎年開催するなど様々な運動を展開してきました。

その中で大江さんは、「放射線の出る元、この国の54基の原子炉の全廃を、国家に突きつけようではありませんか。私も戦後民主主義の、何とか生き残っている老人として「さようなら原発」のラリーに加わるつもりです。」(2011年9月19日「講演会さようなら原発」)と発言し運動に直接参加していきました。

坂本龍一さんは、「子どもの未来を危険にさらすようなことはすべきではないと思っています。『フクシマの後に沈黙しているのは野蛮だ』。これが私の信条です。」(2012年7月のさようなら原発10万人集会)と発言しました。坂本さんの脱原発への信念は、私たちを大いに励ましてくれました。

当初9名の呼びかけ人も、事故後12年の間で、瀬戸内寂聴さんをはじめ内橋克人さんら幾人もの方々が鬼籍に入ってしまいました。残念ながら呼びかけ人の思いである脱原発の実現はいまだ道半ばですが、呼びかけ人の思いを引き継ぎ、脱原発社会の実現に向けて、私たちは引き続き運動を進めていきます。

2023年4月3日

さようなら原発1000万人アクション実行委員会

 

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