11月24日、汚染水の海洋放出に反対する『24日行動』

11月24日、「さようなら原発1000万人アクション」主催の『24日行動』を10月に引き続き、首相官邸前で行いました。

11月20日、「3回目の汚染水放出が完了した」と東電の発表があったばかりでしたが、汚染水放出を止めたいと思う強い気持ちをもって40人が集まりました。

さようなら原発1000万人アクションに参加する団体や市民のみなさんのリレートークでは、地元での活動報告や汚染水を貯めおくのに十分な場所が存在していることなどが訴えられました。

東京電力は、廃炉官僚の目標とする2051年までに処理水の放出を終える方針ですが、デブリ(溶融核燃料)が残る限り汚染水は発生します。また、長期にわたる汚染水の海洋放出は、海洋の生態系にどんな影響を与えるか未知数であり、将来世代へ負の遺産を押し付けることに他なりません。わたしたちは、しっかりと汚染水放出の問題点について、世論に訴えていく必要があります。

『24日行動』とは、8月24日に強行されてしまった海洋放出に反対する行動で、向こう一年間、24日になんらかのアピール行動をしていくものです。

12月の『24日行動』は、日曜日ということもあり、13時から日比谷公園から銀座へ向かうデモを行います。是非、ご参加ください。

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