原発いらない!3・11福島県民大集会へ参加の呼びかけ

原発いらない!3・11福島県民大集会の公式サイトに参加への呼びかけ文が掲載されました。(下に一部引用)

3月11日がまもなくやってきます。この日は、亡くなられた方々への追悼を行うとともに、福島県では二度と原発は認めないとの決意を県民が固め、復興に向けた思いを新たにする日としなければなりません。そして、その県民の決意と思いを国と東京電力に、そして全国に届ける必要があります。

そのため、私たちは、この日に県民が結集し、思いを発信する場として、県民大集会を開催することとしました。

呼びかけ人からの集会の趣旨に賛同した県内の団体で構成する実行委員会が主催します。

集会の訴え

  • 福島県では原子力発電は将来にわたり行わず、福島県を自然エネルギー等再生可能エネルギーの研究・開発の拠点とすること。
  • 放射能によって奪われた福島県の安全・安心を国と東京電力の責任で実現すること。特に子どもたちを放射能から守ること。
  • 原発事故に伴うすべての賠償の実現と、県民の生活と雇用の保障を実現すること。



「原発いらない!3.11福島県民大集会」会場の線量について(3.11県民大集会実行委員会)

5件のコメント

  1. もう一つの場所に何度か書き込んだ、南相馬市原町区在住の者です。

    今回のイベントの主旨を拝読しましたが、福島では県議会が、県内の全ての原子炉を廃炉にする議決をしています。

    皆さん方がお越しになって、既に決まっている事を改めて宣言する事に、福島県民の大多数は意味を感じていないのです。

    いや、脱原発の活動自体を否定するつもりは有りません。ですが、3月11日に、震災の被災地でイデオロギー的主張をする事に、多くの福島県民が反対しているのです。

    そうした被災地の心情に配慮せず、自身の思いを主張するやり方に、多くの賛同が集まるとお思いになりますか?

    3月11日に脱原発集会を行いたいなら、被災地以外でおやりになって下さい。

    被災地で行いたいなら、3月11日以外の日時でおやりになって下さい。

    3月11日の被災地は、犠牲になった方々の魂を慰霊する事に徹したいのです。

    犠牲になった方々の安らぎを、静かに願う日なのです。

    こんなに簡単な事を受け入れず、形式だけの追悼を付け加え、集会を強行しようとする皆さん方の行動が理解出来ません。

    何故この日に被災地で脱原発集会なのですか?

    『開催する事に意味を感じる』という意見も見受けられますが、被災地からの反対意見に対する納得出来る回答は全く見受けられません。

    被災された方々の意見を無視し、我慢を強いてまでこの集会を開催する意味はどこに有るのですか?

    私の周り数十人に意見を求めたところ、大多数が『ちょっと考えれば、開催すべきじゃない事なんて分かるでしょうに』という意見でした。

    もっときちんと、周りの意見に耳を傾けて下さい。

    身勝手な主張の押し売りは、被災地には必要有りません。

  2. 追悼と脱原発への誓いを新たに、3.11大行進に加わります。

  3. 広島の者です。
    この〈原発いらない!3・11福島県民大集会〉に違和感を覚えます。
    と申しますのは、広島では、2009・8・6から毎年
    ある団体が爆心地近くで、核武装推進の講演会を開いておられます。
    私はそれを身を引き裂かれるように悲しく感じております。
    日本は民主主義国家ですから、言論の自由、集会、デモ等、法に守られています。
    違法な行為ではありません。
    しかし、私の悲しい思いは納得出来ずにいます。

    少なくとも、40年前までは
    8・6の夜明け前から、原爆で子どもを亡くした喪服姿のお母さん達が
    慰霊碑を清め、日が登りきらないうちから、8:15までずっと首を垂れ、
    低くお経を唱えながら、背を丸くして、我が子の冥福を一心に祈っておられました。
    この喪服姿のお母様方の朝日を浴びながら一心に祈る姿は
    40年経った今もなお忘れられません。
    母親の先に亡くした子に対する思いの深さ、悲しみは計り知れないものだと感じました。
    そのお母さん達も今では、子どもさんの元へ逝ってしまわれました。

    そんな8・6(我が子の命日)にわざわざ行う核武装推進の講演会と
    3・11(地震・津波で亡くなった方々の1周忌)の脱原発、反原発の集会とが
    重なるのです。
    主催者の方々は、正しいことをだとお考えなのでしょう。
    しかし、親を、兄弟姉妹を、我が子を、孫を、恋人を、友人を、仲間を、知人を……唐突に亡くされた、
    被災地の方々の深い悲しみに対してあまりに無感覚です。
    被災地の方々が悲嘆にくれておられる中をシュプレヒコールやデモで
    反原発、脱原発を訴えるのは、余りに無神経です。
    命に対する悲しみに無感覚な団体が、
    原発を無くす運動をなんのためにされるのか?
    私はそれさえ疑ってしまいます。
    もっと言えば、やっていることは、核武装推進派の団体と同じです。

    3・11だけは、《運動》《イデオロギー》抜きにして
    しめやかに、そっと見守ることはできないものでしょうか。
    静かに亡くなられた方々のご冥福をお祈りするのが、一周忌です。

    大江健三郎先生、本当に集会で、連帯を訴えられるのですか?
    一周忌は各人で、故人の冥福を静かに悼む日ではないのでしょうか?
    どうか、お答えください。
    大江健三郎先生は、命に対する悲しみに無感覚になっておしまいになられたのですか?
    大江健三郎先生、どうかお答えください。

  4. 3.11福島県民集会は即刻中止すべきだ。
    理由は、3.11は原発事故が起こった日ばかりではなく、大震災で犠牲になられた方々の一周忌にだからだ。加藤登紀子さん、大好きな歌手の一人ではありましたが、この日に”歌舞音曲”とはあまりにも無神経ではないでしょうか。現地・福島の人たちからのメッセージのほとんどが3.11の開催に強い拒否反応を示されている。当然であろう。現地の人たちの気持を無視して強行したら、運動の将来に禍根を残すことになろう。原発推進勢力はそういうところに付け込んでくるに違いない。
    主催者は独善的な姿勢を反省すべきだ。もう日にちが無い。早急に賢明なる決断を!

  5. 3.11集会の前に、次のYouTube、是非ご覧ください!
    タイトル「福島第一原発(元)モニターからの証言」
    http://www.youtube.com/watch?v=EcF_75slgwk
    (Jidai TV;2011.4.2収録)
    敗戦による満州難民[故郷に帰る]とは逆の、
    [故郷を離れる]原発近接住民の苦悩を伝えています。
    (動画冒頭の広告は画面下をクリックしスキップできます)。
    画面下欄のコメント約150例も併せて、是非ごらん下さい。

    [付記] 福島県民集会会員 各位
    郡山市に脱原発GHQ(全国県民連携本部)を開設し、
    原発裁判を展開しては如何ですか。
    黒船や東京裁判等に見られる外力ではなく、
    この原発人災こそは、日本国民自身による弾劾・
    決着が必要です。
    [注]東電社員の家族は、3.11地震と同時に原発
       事故を予測し退避した(前記YouTube証言)。
    利権至上で無責任で残忍な煽り文句「がんばろう日本」
    に惑わされず、今ここにある命を自律して いとおしみ
    ・・・「今を生きよう!」。

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